これぞブランド本来のカタチ? 誕生 DS No8(1) 上級サルーン「9」置換のハードを深掘り

公開 : 2025.07.07 19:05

プジョーシトロエンと共有するスイッチも

ダッシュボード中央のタッチモニターは16インチで、現在では最大級。全体のデザインへ自然に馴染んでおり、高さが低いため、運転中の視界にかかることはない。

インフォテインメント・システムの反応は素早く、メニュー構造も覚えやすく操作しやすい。実際に押せるハードボタンが複数残され、アナログとデジタルのバランスは好ましい。ドアミラーや運転支援システムにも、独立したボタンがある。

DS No8 エトワール・ハイレンジ(欧州仕様)
DS No8 エトワール・ハイレンジ(欧州仕様)

ただし、DSが属するステランティス・グループの他ブランドと、共有するスイッチ類も存在する。プジョーやシトロエンでは充分な質感かもしれないが、いかにもプラスティックで、特別な空間を濁しているように感じられた。

荷室容量は560Lと充分。リアガラスが大きく倒れており、高さ方向が限定的ではある。

走りの印象とスペックは、誕生 DS No8(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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