かつて世界最速4シーター アストン マーティン DBS V8 & トライアンフ・スタッグ(1) 英国製V8の世界
公開 : 2025.07.12 17:45
アイデアの起源はメルセデス280SL
DBS V8以上に不調へ悩まされたのが、トライアンフ・スタッグ。ドイツ・ブランドに打ち勝つというコンセプトを掲げ、パッケージングは巧妙に練られていたのだが。
1970年代のアメリカでは、安全性を理由にコンバーチブルの販売が禁止されるという噂があった。欧州の自動車メーカーが固唾をのんで議会へ注目する中、トライアンフは大胆なスタッグの開発へ踏み切った。Tバールーフが、問題を回避する手段となった。

スタッグは、トライアンフのビジネスにもイメージにもプラスになり得た。約半世紀前、2000ポンドの価格帯で、V8エンジンを搭載しルーフを開け放てる4シーターモデルは、英国では他に存在しなかった。
アイデアの起源はメルセデス・ベンツ280SLにあったが、価格は2倍以上も違った。その結果、一定の支持を集め、1970年から7年間に約2万6000台が売れている。デザイナーのジョヴァンニ・ミケロッティ氏が描き出したボディも、魅力の1つになった。
この続きは、アストン マーティン DBS V8 & トライアンフ・スタッグ(2)にて。







































































































