【大化けの予感】一般イベントで注目の高さを実感!フォルクスワーゲンID.バズはミニバンの枠を超え唯一無二の存在へ

公開 : 2025.06.26 12:05

フォルクスワーゲン・ブランド・エキジビジョンが6月21〜22日、東京港区の六本木ヒルズで開催され、注目の電動ミニバン『フォルクスワーゲンID.バズ』も展示されました。桃田健史が会場で来場者の声を聞きます。

六本木で一般イベント、お目当てはIDバズ

フォルクスワーゲン・ブランド・エキジビジョン』が6月21〜22日、東京港区の六本木ヒルズで開催された。

ヒルズアリーナと呼ばれる円形の屋外会場では、『ID.4』、『TクロスTSI Rライン』、『ティグアンeTSI Rライン』、『パサートeハイブリッドRライン』、『ゴルフeTSI Rライン』、『TロックTDI 4モーションRライン』、『ポロTSIスタイル』に加えて、『ゴルフRブラックエディション』を日本で初めて一般向けに展示した。

フォルクスワーゲン・ブランド・エキジビジョンで展示されたID.バズ。
フォルクスワーゲン・ブランド・エキジビジョンで展示されたID.バズ。    桃田健史

さらに、こうした最新各モデルを従えるかのように、イベント会場の前面でその存在感を主張したのが『ID.バズ』だ。

すでに、国内報道発表会が実施されており、ネットメディアではすでに様々な記事が掲載され始めている。そのため、ユーザーの関心がとても高く、ID.バズの実車をしっかり見ようという人たちが開催2日間に渡り、数多く訪れた。

来場者の中で目立ったのが家族連れ。お父さんとお母さんは前席で各種スイッチ類の操作などを確認し、子どもたちは2列目と3列目の空間を楽しんでいる。まさに、ファミリーミニバンという雰囲気だ。

そのほか、ID.バズに実際に乗り込んだり、また3列目シートの脱着方法を説明員から詳しく聞いている人たちは、幅広い年代の男女であった。こうした光景を見ていると、フォルクスワーゲンが言う『唯一無二の存在』に対するユーザーの支持が高いことが肌感覚で分かる。

販売の出足は絶好調

改めて、ID.バズのスペックを確認しておくと、グレードは『プロ』と『プロ・ロングホイールベース』の2種類。

プロのボディサイズは、全長4715mm、全幅1985mm、全高1925mm、ホイールベースが2990mm。重量は2550kg。プロ・ロングホイールベースは、ホイールベースが250mm伸びて3240mmとなり、全長が4965mm。重量は2720kgに達する。

来場者からネガティブな声はあまり聞かれず、販売も好調とのこと。
来場者からネガティブな声はあまり聞かれず、販売も好調とのこと。    桃田健史

これだけ大柄なミニバンなので、基本的にはかなり車庫が大きな一戸建ての家庭向けになる。だが、イベント来場者の様子をうかがっていると、「思っていたよりも実物が大き過ぎる」といったネガティブな声はあまり聞こえてこなかった。

それよりも、「あのタイプ2の雰囲気がある、オシャレなクルマ」といったファッション性を重視し、「可愛い」、「カッコいい」、「素敵」という素直な感情を示す人が少なくなかった。また、「唯一無二のEVミニバン」という点もID.バズの購入動機になることは間違いない。

ただし、満充電での航続距離など、EVの基本性能についてはオンラインカタログやウェブ記事などで確認済みという人が少なくないようで、それよりもID.バズそのものの存在感をじっくり確認したいという人たちが多い印象だ。

フォルクスワーゲンジャパンによると、ID.バズの販売はかなり好調とのこと。

なお『フォルクスワーゲン・ブランド・エキジビジョン』は今後、7月4日〜5日がグランフロント大阪ナレッジプラザ、7月12日〜13日が名古屋JRゲートタワー1階イベントスペースで開催される。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    桃田健史

    Kenji Momota

    過去40数年間の飛行機移動距離はざっと世界150周。量産車の企画/開発/実験/マーケティングなど様々な実務を経験。モータースポーツ領域でもアメリカを拠点に長年活動。昔は愛車のフルサイズピックトラックで1日1600㎞移動は当たり前だったが最近は長距離だと腰が痛く……。将来は80年代に取得した双発飛行機免許使って「空飛ぶクルマ」で移動?
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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