1万rpmの次世代 ランボルギーニ・テメラリオ(1) V8ツインターボ+3モーターの新鋭ハード略説

公開 : 2025.07.23 19:05

戦闘機風のスイッチ デジタル技術に事欠かない

インテリアは、ランボルギーニらしくモダンでラグジュアリー。ホイールベースは40mm伸び、乗員空間は前後方向と上下方向で25mmほど拡大したという。

だが、実際に運転席へ座ってみると、そこまで広がった印象は受けなかった。筆者の身長は約190cmあるが、シートを後ろに下げると、ヘルメットを被った状態では天井に当たってしまう。

ランボルギーニ・テメラリオ(欧州仕様)
ランボルギーニ・テメラリオ(欧州仕様)

ダッシュボードは、デジタル技術に事欠かない。戦闘機を連想させるようなスイッチや、マット仕上げのカーボン製トリムが、高性能であることを淡々と主張する。荷室容量は112L。中くらいのスーツケースでも、2個は厳しいかもしれない。

お値段は、アレジェリータ・パッケージやオプションを追加すれば、英国では30万ポンド(約5940万円)を軽く超える。フェラーリ296 GTBと肩を並べる金額ではあるが、「ジュニア」と呼べるものではないだろう。

走りの印象とスペックは、ランボルギーニ・テメラリオ(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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