メルセデスAMG、新型V8スポーツカー開発中 サーキット特化版『GT』は740馬力超か

公開 : 2025.07.29 06:45

メルセデスAMGは、2代目『GT』をベースとするサーキット特化型の新モデルの導入を予告しました。強力なV8エンジンを搭載し、その性能は先代のGTブラックシリーズを大きく上回る可能性があります。

911 GT3 RSに対抗 9月発表か

メルセデスAMGは、V8エンジン搭載のサーキット走行用モデルを新たに開発している。ラップタイム記録樹立を目標に設計されており、ポルシェ911 GT3 RSへの対抗馬となる見込みだ。

その予告として、新しいコンセプトモデル『コンセプトAMG GTトラック・スポーツ(Concept AMG GT Track Sport)』が一部公開された。2023年に発売された2代目AMG GTをベースにしたもので、正式発表は9月に行われると予想されている。

メルセデスAMG『コンセプトAMG GTトラックスポーツ』
メルセデスAMG『コンセプトAMG GTトラックスポーツ』    メルセデスAMG

AMGは2027年発売予定のEVの開発を進めているが、今回の発表により、まだ内燃機関の開発に終止符を打っていないことが明らかになった。

新しいサーキット専用モデルは、4.0L V8ツインターボエンジンで最高出力740psという驚異的なパワーを発揮した 2022年のAMG GTブラックシリーズの後継車となる可能性が高い。

AMGはまだ詳細を明かしていないが、V8エンジンを搭載した「GTシリーズの拡大」を予告している。

GTブラックシリーズは量産車として最も強力なV8エンジンを搭載していたことから、この新型車はそれを上回り、史上最強を名乗ると予想される。

現在、2代目GTシリーズの最もパワフルなモデルは、最高出力611psの『プロ』仕様だ。

予告画像からは、サーキット走行に焦点を当てていることが伺える。GT3レーシングカーを思わせる巨大なウィング、鋭いフロントディフューザー、ワイドトレッドが特徴的だ。

これらの画像はコンセプトモデルを部分的に紹介するものであり、9月開催のミュンヘン・モーターショーで完全公開される可能性が高い。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ウィル・リメル

    Will Rimell

    役職:ニュース編集者
    ニュース編集者としての主な業務は、AUTOCARのニュースの方向性を決定すること、業界トップへのインタビュー、新車発表会の取材、独占情報の発掘など。人と話したり質問したりするのが大好きで、それが大きなニュースにつながることも多い。これまで運転した中で最高のクルマは、アルピーヌA110。軽快な動きと4気筒とは思えないサウンドが素晴らしい。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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