フェラーリ・アマルフィが日本初お披露目!ローマと全てが違う外装が包み込むものとは【元専門誌編集長の視点】
公開 : 2025.07.30 10:00
日本市場にかかる期待は大きい
実車の印象はローマとかなり近いものだったが、それをボディパーツをテールレンズ以外全て入れ替えて作りあげるのは、意外と難しかったのではないかと感じている。ある意味、イタリアンデザインの面目躍如だ。
一方でフロントグリルがシンプルになるなどミニマルさを目指したのはわかるが、個人的にはフロントにシャープさがなくなった印象で、ここまでコンセプトやイメージを維持したことが顧客にどう判断されるか気になるところ。

このクラスはカリフォルニア以来、初めてフェラーリを選ぶエントリーモデルとして、新たな顧客を獲得してきた。しかし、昨今のスーパーカー業界はハイエンドは好調だが、中間あるいはエントリー系はライバルが多く、電動化との狭間の中で、アマルフィにも厳しい戦いが待ち受けている気がしてならない。
それには中国市場の低迷、トランプ関税による北米市場の暗雲も無関係ではないだろう。これまで世界で2番目の市場とされてきた日本にかかる期待は自ずと大きくなるが、それは各ブランド同様で、そんな簡単な話でない。
気になる車両価格は3418万円となった。これはローマから約550万円のアップとなり、為替の変化などを考えると致し方ないのかもしれないが、インパクトは大きい。なお、欧州では2026年初頭からデリバリー予定とのこと。
果たしてアマルフィが、この日の発表会場のように『ホット』な存在になるか。動向を見守ることにしたい。































































































