【ロールス・ロイス・ファントム100周年】音楽界のスターたちが愛したファントム

公開 : 2025.08.28 08:05

今年、生誕100周年を迎えるロールス・ロイスのフラッグシップ・サルーン『ファントム』。その堂々たる体躯と精緻なるビスポークの世界は、世の成功者の憧れとなり、それは音楽界のビッグスターたちも同様でした。

音楽界100年のアイコンとなったファントム

ロールス・ロイス・ブランドの頂点として、2025年に100周年を迎えるサルーン、『ファントム』。

音楽界との結びつきが最も深いモデルとしても知られるこの特別なモデルは、いつの時代も音楽史に名を残すアイコンたちに選ばれ続けてきた。

キース・ムーンがプールにファントムを沈めたという伝説を現代に再現。
キース・ムーンがプールにファントムを沈めたという伝説を現代に再現。    ロールス・ロイス

彼らを魅了し続けるファントムの魅力は今なお色褪せることなく、卓越したエンジニアリングと最高級の素材、そして精緻を極めたクラフトマンシップを集結させた、世界最高峰のラグジュアリー・プロダクトであり続けている。

ジャズからロック、ラップそしてR&Bに至るまで、現代音楽のあらゆる時代を8世代のモデルにわたって彩り続けてきたロールス・ロイス・ファントムは、マレーネ・ディートリヒ、サー・エルトン・ジョン、ジョン・レノン、50セントをはじめとした、時代を代表するアーティストたちに愛されてきた。

『個性を映すキャンバス』、そして『アイコンの中のアイコン』として、音楽界のアーティストたちは自身の所有するファントムを通じて自らのアイデンティティを表現し、既成概念に挑み続けてきた。

そうして彼らが愛用するファントムは、時としてそれ自体がアイコンとなり、現代音楽史において不朽の地位を築いてきた。それは、ロールス・ロイスとその物語を形づくってきた、類まれなるビッグネームたちが、『自らの存在感を示す』という共通の野望で結ばれていることを物語っているのだ。

ロールス・ロイスとポピュラー音楽の世界との繋がりは、レコード産業の歩みと同じくらいの長い歴史を持っている。

ジョン・レノンやエルヴィス・プレスリー、ファレル・ウィリアムスといった現代音楽のアイコンたちが、ファントムの物語に名を刻む以前から、デューク・エリントン、フレッド・アステア、カウント・ベイシー、ラヴィ・シャンカール、エディット・ピアフ、サム・クックなどのアーティストたちが、成功と芸術性の究極の象徴としてロールス・ロイスを認め、愛用してきた。

さらには、ブライアン・エプスタイン、ベリー・ゴーディ、アーメット・アーティガンといった、音楽業界の重鎮たちもまたロールス・ロイスの名だたるオーナーとして名を連ねている。

それは、ジャンルや地域、世代を超えて、ロールス・ロイスは創造的才能をもつ人々にとっての『究極の報賞』であり、『個性を映し出すキャンバス』であり続けていることを示していると言えるだろう。

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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