メルセデス・ベンツG 580 EQテクノロジー(1) ラダーフレームに新技術満載 電動ハードを概説

公開 : 2025.10.17 19:05

車載機能の操作性はブランド随一

荷室容量は、エンジン版より僅かに床面が高いが、555L。後席はフラットに折り畳め、積載量は同等のSUVへ劣らない。前方のボンネットを開いても収納はなく、エンジン音を模した「Gロア」システムの機器などで満たされている。

試乗車には、ブルメスター社製の3Dオーディオが備わった。ゆっくり走れば高音質を楽しめるが、高速域では小さくない走行音で打ち消されていた。

メルセデス・ベンツG 580 ウィズEQテクノロジー AMGライン・プレミアムプラス(英国仕様)
メルセデス・ベンツG 580 ウィズEQテクノロジー AMGライン・プレミアムプラス(英国仕様)

ダッシュボードには、12.3インチのモニターが2面。システムは同社最新のMBUXが稼働し、アップル・カープレイやアンドロイド・オートも自然に機能する。その下の大きなオフロードボタンを押すと、トルクの分配状況やボディの傾斜角などを確認できる。

エアコンやパワーシート、サイドウインドウ、ドアミラー用にはハードボタンが備わり、インフォテインメント・システムにはタッチパッドとショートカットボタンも用意される。車載機能の操作性は、メルセデス・ベンツ随一だろう。

走りの印象とスペックは、メルセデス・ベンツG 580 EQテクノロジー(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マレー・スカリオン

    Murray Scullion

    役職:デジタル編集者
    10年以上ジャーナリストとして活動し、雑誌、新聞、ウェブサイトに寄稿してきた。現在はオンライン版AUTOCARの編集者を務めている。オースチンやフェラーリなど、1万円から1億円まで多数のクルマをレビューしてきた。F1のスター選手へのインタビュー経験もある。これまで運転した中で最高のクルマは、学生時代に買った初代マツダMX-5(ロードスター)。巨大なジャガーXJ220も大好き。
  • 執筆

    マット・プライヤー

    Matt Prior

    役職:編集委員
    新型車を世界で最初に試乗するジャーナリストの1人。AUTOCARの主要な特集記事のライターであり、YouTubeチャンネルのメインパーソナリティでもある。1997年よりクルマに関する執筆や講演活動を行っており、自動車専門メディアの編集者を経て2005年にAUTOCARに移籍。あらゆる時代のクルマやエンジニアリングに関心を持ち、レーシングライセンスと、故障したクラシックカーやバイクをいくつか所有している。これまで運転した中で最高のクルマは、2009年式のフォード・フィエスタ・ゼテックS。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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