部品を外され、哀愁漂うアイダホのクラシックな廃車 40選(前編) ジャンクヤード探訪記

公開 : 2025.11.09 11:25

ナッシュ・アンバサダー・スーパー(1956年)

この見事な1956年式ナッシュ・アンバサダー・スーパー4ドア・セダンは、磨きをかけてバックランプを交換すれば、すぐにでも走行可能に見える。もちろん実際にはそれ以上の作業が必要だろう。そうでなければ、そもそもジムズ・ヴィンテージ・オートモーティブに持ち込まれることもなかったはずだ。

リアのディーラーバッジによれば、新車時、現在の保管場所から約800km北にあるスポケーンのホレンバック・モーターズという店で販売されたようだ。

ナッシュ・アンバサダー・スーパー(1956年)
ナッシュ・アンバサダー・スーパー(1956年)

ビュイック・リビエラ(1972年)

このリビエラは3代目モデルで、コルベット・スティングレイに着想を得たボートテールスタイルが特徴だ。運転席側のドアの窓を誰かがわざわざ閉めておいてくれたのはありがたい。何しろ、アイダホのこの地域は冬が厳しいから……。

ビュイック・リビエラ(1972年)
ビュイック・リビエラ(1972年)

ポンティアック・スターチーフ(1963年)

この1963年式ポンティアック・スターチーフの4ドア・ハードトップは、ヘッドランプがすべて外れている。ただし、そのうちの2つは目の前に落ちているようだ。

スターチーフという名称はわずか13年間(1954年から1966年)しか存続しなかったが、その間に6世代が入れ代わり立ち代わり登場した。この5代目モデルのCピラーに輝く3つのクロームスターに注目。これはカタリナとの差別化ポイントだった。

ポンティアック・スターチーフ(1963年)
ポンティアック・スターチーフ(1963年)

(翻訳者注:この記事は「後編」に続きます。)

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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