実は使えるファミリーSUV ランボルギーニ・ウルス UK中古車ガイド サルーンに迫る乗り心地

公開 : 2025.12.08 18:05

購入時に気をつけたいポイント

維持費

フォルクスワーゲントゥアレグと技術を共有しても、整備費用はランボルギーニ水準。1年毎の定期点検に、英国では1850ポンド(約38万円)が請求される。2年・3年毎のメニューが載ると、更に高額になる。整備履歴が残らない車両は、見送りたい。

ブレーキ

大きく重いため、ブレーキへの負担は大きい。カーボンセラミック・ディスクは、4枚セットで2万5000ポンド(約510万円)。パッドも一式2000ポンド(約40万円)だ。

ボディとタイヤ、ホイール

ランボルギーニ・ウルス(英国仕様)
ランボルギーニ・ウルス(英国仕様)

一般的に、タイヤは大径なほどお高い。ランボルギーニ指定のピレリの場合、1セットで約2000ポンド(約40万円)。指定タイヤ以外では、警告灯が灯る可能性がある。大きく速いだけに、事故には会いがち。ボディやホイールの状態は、丁寧に観察したい。

保証

信頼性は概ね高いものの、できるだけ保証は付けたいところ。ランボルギーニが標準で付帯させる保証は3年間だが、最長10年間、10万kmまで延長できる。

知っておくべきこと

オプションは多彩。快適な14ウェイシートやパノラミックサンルーフ、レザー張りのダッシュボード、バング&オルフセン社製オーディオ、ピレリPゼロ・タイヤなどが魅力的なアイテム。ペルフォマンテでは、スチールコイル・サスが標準になる。

英国ではいくら払うべき?

13万5000ポンド(約2754万円)〜18万4999ポンド(約3773万円)

2021年式までのウルスを、英国では探せる価格帯。選択肢は多く、いずれもオプションがふんだんに盛り込まれている。走行距離は8万km以上の例も少なくない。

18万5000ポンド(約3774万円)〜21万9999ポンド(約4487万円)

後期のウルスを英国では探せる価格帯。ウルス Sの選択肢が増える。

22万ポンド(約4488万円)以上

ランボルギーニ・ウルス(2019年式/英国仕様)
ランボルギーニ・ウルス(2019年式/英国仕様)

ペルフォマンテをお探しなら、英国ではこの価格帯から。プラグイン・ハイブリッドのウルス SEも、そろそろ出回り始めるはず。

英国で掘り出し物を発見

ランボルギーニ・ウルス(英国仕様) 登録:2019年 走行距離:3万6200km 価格:15万9995ポンド(約3264万円)

執筆時の英国では200台以上の中古が売られていたが、シルバーのホイールで目を引いたのがコレ。ブラックの塗装が凛々しい。内装はアルカンターラで、延長保証が付く。

記事に関わった人々

  • 執筆

    アレックス・ウルステンホルム

    Alex Wolstenholme

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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