SUVらしい姿に広々車内 新型 ホンダCR-V(1) e:HEVとe:PHEV 2種のハードをチェック

公開 : 2025.12.04 18:05

タッチモニターは小さめ 操作性は良好

タッチモニターは9.0インチ。インフォテインメントは、近年のホンダで共通するシステムで、反応が素早く画面のレイアウトを理解しやすい。サイズは若干小さく、ナビの解像度は粗めに見えるけれど。

ホームボタンと戻るボタンが、独立して用意されている点が好ましい。アップル・カープレイには、ワイヤレスで対応。アンドロイド・オートは、有線のみとなる。

ホンダCR-V e:HEV(英国仕様)
ホンダCR-V e:HEV(英国仕様)

英国のアドバンス・グレードには、ヘッドアップ・ディスプレイが標準で備わる。メーター用モニターの表示は鮮明で、視認性が良く、情報の切り替えも簡単だ。

ダッシュボードやセンターコンソール、ステアリングホイールには、実際に押せるハードスイッチが沢山。エアコンの温度や送風位置も、当然のように選びやすい。万歳!

走りの印象とスペックは、新型 ホンダCR-V(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

新型 ホンダCR-Vの前後関係

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