ランチア新型『ガンマ』は中型SUVへ イプシロンに続く第2の主力モデル プジョー3008らとプラットフォーム共有

公開 : 2026.02.27 07:05

伝説的なランチア・ガンマがSUVとして復活します。プジョー3008やDS No7とプラットフォームを共有する高級志向のモデルであり、同ブランドの販売拡大に重要な役割を担うことになると期待されます。

年内デビュー予定

ランチアは、1970年代から80年代にかけて販売していた『ガンマ』を高級SUVとして復活させる予定だ。プジョー3008や今後登場予定のDS No7と関連するモデルであり、今回初めてその姿が確認された。

欧州で冬季テスト中のプロトタイプが目撃され、Y字型のグリル装飾や低い位置にあるヘッドライトなど、デザイン面で『イプシロン』を踏襲していることは明らかだ。

新型ガンマの予告画像
新型ガンマの予告画像    ランチア

ガンマの発売計画は2024年10月に明らかにされた。詳細は明かされていないが、今年後半に正式発表される予定だ。

STLAミディアム・プラットフォームをベースとし、ハイブリッドやEVなど複数のバージョンが用意されるだろう。今回目撃されたプロトタイプはEVと見られている。

ランチアのルカ・ナポリターノCEOは以前、ガンマについて「未来への旅路における画期的な一歩」であり、「革新、スタイル、そして卓越性への飽くなき追求」を体現すると述べていた。

ステランティスは2022年、ランチア・ブランドを再始動させた。コンパクトハッチバックのイプシロンに続くモデルとして中型SUVを投入することで、欧州での地盤を固める狙いがあると考えられる。

欧州自動車工業会(ACEA)のデータによれば、ランチアは昨年、欧州市場で1万1747台を販売した。これは2024年比で64%の減少となる。

記事に関わった人々

  • 執筆

    チャーリー・マーティン

    Charlie Martin

    役職:編集アシスタント
    2022年よりAUTOCARに加わり、ニュースデスクの一員として、新車発表や業界イベントの報道において重要な役割を担っている。印刷版やオンライン版の記事を執筆し、暇さえあればフィアット・パンダ100HP の故障について愚痴をこぼしている。産業界や社会問題に関するテーマを得意とする。これまで運転した中で最高のクルマはアルピーヌ A110 GTだが、自分には手が出せない価格であることが唯一の不満。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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