EV版4シリーズ・グランクーペの実力は? BMW i4 M60 xドライブ(1) 改良で深まる熟成

公開 : 2026.02.17 18:05

タッチモニターの操作性はクラス・トップレベル

後席側の空間は、このクラスのサルーンへ期待するより狭い。小柄な大人なら快適に過ごせるはずだが、アップデート前のポルシェタイカンの方がゆとりはある。大きなリアハッチを開いてアクセスする荷室は広く、容量は約470L。S e-トロンGTは350Lだ。

反射防止加工が施されたタッチモニターは14.9インチで、メーター用モニターは12.3インチ。オレンジ色に灯る、アナログメーターが懐かしい人はいらっしゃるはず。

BMW i4 M60 xドライブ(英国仕様)
BMW i4 M60 xドライブ(英国仕様)

とはいえ、グラフィックは鮮明でアイコンが大きく、視認性や操作性は良い。センターコンソールにはロータリーコントローラーがあり、ナビやメディア、充電状況などの設定・確認は簡単。何度か使えば、システムの全体像を把握できると思う。

スマホとの同期も、もちろん可能。タッチモニター全面が切り替わり、使い勝手は良好。インフォテインメント・システムの完成度は、同クラスではトップレベルにある。

気になる走りの印象とスペックは、BMW i4 M60 xドライブ(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・ソーンダース

    Matt Saunders

    役職:ロードテスト編集者
    AUTOCARの主任レビュアー。クルマを厳密かつ客観的に計測し、評価し、その詳細データを収集するテストチームの責任者でもある。クルマを完全に理解してこそ、批判する権利を得られると考えている。これまで運転した中で最高のクルマは、アリエル・アトム4。聞かれるたびに答えは変わるが、今のところは一番楽しかった。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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