W12からV8のツインターボへ ベントレー・ベンテイガ・スピード(1) ダイナミック・モードでドリフト!

公開 : 2026.02.26 18:05

他のSUVと一線を画す豪奢なインテリア

インテリアは至極ゴージャス。通常のベンテイガより、ダークカラーのコーディネートが標準で、シートやドアパネルは新しいデザインのダイヤモンド・キルティングで仕立てられる。スウェード調の、ダイナミカ素材を好むオーナーは多いはず。

高級・精巧な作りのダッシュボードには、実際に押せる物理スイッチが沢山。大画面へ集約された、それ以外のSUVとは一線を画す。ノブやボタンの仕上げも、1つ1つが素晴らしい。2026年らしく、メーターパネルはモニターだ。

ベントレー・ベンテイガ・スピード(英国仕様)
ベントレー・ベンテイガ・スピード(英国仕様)

人間工学も文句なし。運転姿勢は、座面が高めで見晴らしが良く、ゆったり落ち着いた気持ちで大きなボディを操れる。

後席は、4シーターか5シーターを指定可能。前者なら、前席と同等の快適性を得られる。シャンパンクーラーを装備できる他、更に広い後席がお望みなら、ロングホイールベース版のEWBも選べる。荷室は、アストン マーティンDBXの方が広い。

気になる走りの印象とスペックは、ベントレー・ベンテイガ・スピード(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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