過剰なほどのパワーとスピードは圧巻の水準! ベントレー・ベンテイガ・スピード(2) BMW M5 ツーリング凌駕の0-100km/h

公開 : 2026.02.26 18:10

固有の訴求力を持つ剛速なベンテイガ

その名の通り、剛速なベンテイガ・スピード。ラグジュアリーなSUVであり、乗り心地はランボルギーニウルスDBX S以上。それでいて操縦性は磨かれ、パワーアップも果たした。ドロドロと唸るV8サウンドは、ベントレーらしい響きでもあるだろう。

インテリアの豪奢さは、他を寄せ付けないレベル。過剰なほどのパワーとスピードは、圧巻の水準。ロールス・ロイスカリナンフェラーリプロサングエは、桁違いに高い。固有の訴求力へ、惹かれたとしても不思議ではない。

ベントレー・ベンテイガ・スピード(英国仕様)
ベントレー・ベンテイガ・スピード(英国仕様)

◯:自信を抱きやすい操縦性と驚くほどの敏捷性 ゴージャスな印象を生むV8ツインターボ 内装の仕上りは最高峰 安楽なクルージングも大得意
△:英国の路面と相性がイマイチな23インチ・ホイール 稀にラグを感じるターボと8速AT

ベントレー・ベンテイガ・スピード(英国仕様)のスペック

英国価格:21万9000ポンド(約4599万円)
全長:5125mm
全幅:1998mm
全高:1728mm
最高速度:310km/h
0-100km/h加速:3.4秒
燃費:7.6km/L
CO2排出量:298g/km
車両重量:2391kg
パワートレイン:V型8気筒3996cc ツインターボチャージャー
使用燃料:ガソリン
最高出力:650ps/6000rpm
最大トルク:86.5kg-m/2250-4500rpm
ギアボックス:8速オートマティック/四輪駆動

ベントレー・ベンテイガ・スピード(英国仕様)
ベントレー・ベンテイガ・スピード(英国仕様)

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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