今なら2000ポンドから! ミニ 3ドア/5ドア(3代目)【UK中古車ガイド】 速さ重視ならJCW バランス良いクーパーS

公開 : 2026.04.20 18:05

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レイチェル・ロウ氏

「2代目からの乗り換えを考えた時、信頼性と動力性能の面で、3代目の3ドアは希望通りの内容でした。最終的に選んだのは、2016年式のJCW。レスポンスは鋭く、操縦性も素晴らしく、驚くほど良い燃費で長距離を走れます」

ミニ・クーパー 3ドア(3代目/2013〜2023年/英国仕様)
ミニ・クーパー 3ドア(3代目/2013〜2023年/英国仕様)

「ボディはラッピングして、JCWのプロ・エグゾーストとサス、フロントスプリッターやサイドスカートなどでカスタマイズしました。信頼性も悪くありません。これまで所有してきたクルマの中で、1番面白いと感じています」

購入時に気をつけたいポイント

エンジン

英国では、2014年から2015年式のクーパーSで、クランクシャフト・ベアリングのリコールが出ている。不具合が出ると、エンジン交換が必要だった。

JCWではプロ・エグゾーストを組めたが、正しく固定されていない場合がある。ヒートシールドがガタついているなら、取り付け不良の可能性アリ。ハイパワーな仕様では、エンジンオイルの消費が多め。定期的に油量を確認し、オイル交換は毎年したい。

サスペンション

ミニ・クーパー 3ドア(3代目/2013〜2023年/英国仕様)
ミニ・クーパー 3ドア(3代目/2013〜2023年/英国仕様)

フロント側から、走行中に異音がないか確かめたい。コントロールアーム・ブッシュがヘタると、ゴツゴツとノイズが出る。新品のブッシュは30ポンド(約6000円)程度だ。

ボディ

ドアのゴムシールが、内側の塗装を剥がしてしまうことがある。プロテクションフィルムで、保護するのが望ましい。ドアミラーの鏡が濁る場合がある。

インテリアと電気系統

シートヒーターが正常に動くか確かめたい。オンにすると、メーターパネルにランプが
灯る。ダッシュボードは、走行時にカタカタ鳴りがち。サンルーフがきしむ場合は、シール部分へシリコンスプレーを吹くと改善できる。

知っておくべきこと

3代目の最速は、ジョン・クーパー・ワークスGP。サーキットを前提としたシリアスな仕様で、専用サスとブレーキで足回りを強化し、306psを繰り出すエンジンが載っていた。英国には、1449GTや1to6エディションなど、限定仕様も複数存在する。

英国ではいくら払うべき?

2000ポンド(約42万円)〜1万1999ポンド(約251万円)

走行距離の長い、使い込まれたミニ・クーパーやクーパーDが、価格帯前半の中心。後半には、状態の悪くないクーパーSが含まれる。中にはフェイスリフト後のモデルも。

1万2000ポンド(約252万円)〜2万1999ポンド(約461万円)

フェイスリフト後のクーパーSがご希望なら、この価格帯から。走行距離の短い、前期のJCWも見つかる。

2万2000ポンド(約462万円)以上

ミニ・クーパーS 3ドア(3代目/英国仕様)
ミニ・クーパーS 3ドア(3代目/英国仕様)

新車に近い3代目ミニは、英国ではこの価格帯にある。殆どがディーラーで販売される認定中古車だ。

英国で掘り出し物を発見

ミニ・クーパーS 3ドア(英国仕様) 走行距離:9万3300km 価格:8494ポンド(約178万円)

整備履歴が整い、スポーツシートとスポーツエキゾーストが備わる。状態が良く、オプションもふんだんに載っているとか。

記事に関わった人々

  • 執筆

    サム・フィリップス

    Sam Phillips

    役職:常勤ライター
    AUTOCARに加わる以前は、クルマからボート、さらにはトラックまで、EVのあらゆる側面をカバーする姉妹誌で働いていた。現在はAUTOCARのライターとして、トップ10ランキングや定番コンテンツの更新、試乗記や中古車レビューの執筆を担当している。最新の電動モビリティ、クラシックカー、モータースポーツなど、守備範囲は広い。これまで運転した中で最高のクルマは、1990年式のローバー・ミニ・クーパーRSP。何よりも音が最高。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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