ホワイトウォールにチョップトップ! ローフライヤーズ・クラブ(2) 個性的イベントに参加したオーナーたち

公開 : 2026.04.18 17:50

フォード ・3ウィンドウ・クーペ(1932年式)

ローフライヤーズ最年長メンバーの、ケニー・ブルックス氏。70歳を過ぎた今でも、1957年式シボレー・ローリン・ラットでドラッグレースに興じ、夜はDJで会場を盛り上げているらしい。民間の車検センターは閉じたものの、中古車業も昔から変わらない。

ホッドロッドへ関心を持つようになったのは、初めての仕事が米軍の駐留基地での芝刈りだったから。その後、ドラッグレースへ夢中になった。興味は更に広がり、古いバス、ベッドフォード・デュプレを入手し、移動式クラブハウスに仕上げたという。

フォード ・3ウィンドウ・クーペ(1932年式)と、ケニー・ブルックス氏
フォード ・3ウィンドウ・クーペ(1932年式)と、ケニー・ブルックス氏    ジャック・ハリソン(Jack Harrison)

ローフライヤーズが参加するイベントでは、バスは中心的な存在だとか。ブルックスは数え切れないほどのクルマを所有してきたが、現在は他に6台を維持している。

フォルモサ(2024年式)

アメリカン・フルサイズへ強く惹かれてきたゲイリー・ジェーンズ氏は、ローフライヤーズでは異色な1人といえる。彼を象徴する1台が、1950年式のシボレー・フリートライン。ルーフチョップされた、カスタムカーだった。

半世紀ほど前にカリフォルニアで開かれていた、スポーツカー・レースにも関心を持ち、秀でた技術力で自らスポーツ・レーサーを創出してもいる。それが、1950年代のパームスプリングスを走っていそうな、ハンドメイドの2シーター、フォルモサだ。

フォルモサ(2024年式)と、ゲイリー・ジェーンズ氏
フォルモサ(2024年式)と、ゲイリー・ジェーンズ氏    ジャック・ハリソン(Jack Harrison)

このロードスターは、これまでに彼の手で30台以上が作られ、17か国へ届けられているという。オーナーご希望のエンジンを載せて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジュリアン・バルメ

    Julian Balme

    英国編集部ライター
  • 撮影

    ジャック・ハリソン

    JACK HARRISON

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

ローフライヤーズ・クラブの前後関係

前後関係をもっとみる

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事