7人乗り電動SUVに新たな選択肢 プジョー E-5008 GT(1) 大人も座れる3列目 適度な大きさの大胆ボディ

公開 : 2026.04.21 18:05

未来感漂わせつつ上質なダッシュボード

前席のシートは座り心地が良く、ステアリングホイールは小径ながら、運転姿勢は先代の5008から大幅に改善した。座面や背もたれの調整は、手動だが。SUVらしい着座位置で目線が高く、運転性からの視界は良好。斜め後ろも確認しやすい。

ダッシュボードは、E-3008と基本的に同じ。大胆なデザインで未来感を漂わせつつ、素材は上質。製造品質もソリッドで好ましい。その上部に、タッチモニターとメーター用モニターが一体になった、21インチのパノラミック・モニターパネルが載る。

プジョー E-5008 GT 73kWh(英国仕様)
プジョー E-5008 GT 73kWh(英国仕様)

タッチモニターは少々扱いにくく、ルノー・セニック E-テックの方がベター。だが、ホーム画面には運転支援システムのショートカットがあり、制限速度警告などはワンタッチでオフにできる。モニターの下に並ぶショートカットキー、i-トグルも便利だ。

装備は充実し、アリュール・グレードでもバックカメラにアダプティブ・クルーズコントロール、21インチ・タッチモニターなどが標準。GTグレードでは、アルカンターラ仕立てのシートに、アダプティブLEDヘッドライトなどを得る。

走りの印象とスペックは、プジョー E-5008 GT(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ヴィッキー・パロット

    Vicky Parrott

    2006年より自動車ジャーナリストとして活躍している。AUTOCARを含む複数の自動車専門誌で編集者を歴任した後、フリーランスとして活動を開始し、多くの媒体で執筆を続けている。得意分野はEV、ハイブリッド、お菓子。2020年からは欧州カー・オブ・ザ・イヤーの審査員も務める。1992年式のメルセデス・ベンツ300SL 24Vの誇り高きオーナーでもある。これまで運転した中で最高のクルマは、2008年のフォード・フィエスタSTとアルピーヌA110。どちらも別格だ。
  • 執筆

    フェリックス・ペイジ

    Felix Page

    役職:副編集長
    AUTOCARの若手の副編集長で、大学卒業後、2018年にAUTOCARの一員となる。ウェブサイトの見出し作成や自動車メーカー経営陣へのインタビュー、新型車の試乗などと同様に、印刷所への入稿に頭を悩ませている。これまで運転した中で最高のクルマは、良心的な価格設定のダチア・ジョガー。ただ、今後の人生で1台しか乗れないとしたら、BMW M3ツーリングを選ぶ。
  • 執筆

    サム・フィリップス

    Sam Phillips

    役職:常勤ライター
    AUTOCARに加わる以前は、クルマからボート、さらにはトラックまで、EVのあらゆる側面をカバーする姉妹誌で働いていた。現在はAUTOCARのライターとして、トップ10ランキングや定番コンテンツの更新、試乗記や中古車レビューの執筆を担当している。最新の電動モビリティ、クラシックカー、モータースポーツなど、守備範囲は広い。これまで運転した中で最高のクルマは、1990年式のローバー・ミニ・クーパーRSP。何よりも音が最高。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

プジョー E-5008 GTの前後関係

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