ベントレー新型『ベンテイガ』2028年デビューへ ガソリンエンジン搭載の高性能PHEV 電動化は見直し
公開 : 2026.04.14 17:05
従来型の純内燃機関モデルも引き続き販売
ヴァリザー氏は、今後はPHEVモデルに加え、従来型の純内燃機関モデルも引き続き販売することを認めた。しかし、後者は「一部の」モデルに限定され、「市場や法規制」次第になるという。特に注視されるのは、主要市場である米国の排出ガス規制だが、本拠地の英国や欧州でも限定生産モデルとして販売される可能性がある。
新型ベンテイガの詳細は未確認だが、デザインは昨年公開されたコンセプトカー『EXP 15』を基調とする。ポルシェ・カイエン・エレクトリックやロータス・エレトレのライバルとなるだろう。

採用されるプラットフォームは、先進的なエアサスペンションや運転支援機能など、数多くの新技術に対応できる。また、高い拡張性を備えており、購入者から最も人気のあるロングホイールベース版も再び投入される見込みだ。
ベンテイガに続き、『コンチネンタルGT』、『コンチネンタルGTC』、『フライングスパー』にも次世代PHEVシステムが導入されるとヴァリザー氏は述べた。しかし、これを実現するには、現在のMSBプラットフォームから新しいPPCプラットフォームへの移行が必要となる。これら3車種すべてが2024年にモデルチェンジしたことを踏まえると、この移行は2020年代の末頃に実施される可能性が高い。
ブランド初EVは年内に発表予定
ベントレー初のEVは、今年第4四半期に初公開され、2027年初頭に納車が始まる予定だ。カイエン・エレクトリックと同じPPEプラットフォームを採用する見込みであり、最大1150psのデュアルモーター/四輪駆動のパワートレインのみが搭載されることが示唆されている。カイエンでは、113kWhのバッテリーにより最大640kmの航続距離を実現している。
ヴァリザー氏はこのEVについて、「他社とは異なる提案」であり、「非常に興味深いものになると確信しています」と述べた。
ベンテイガとサイズが近いものの、ヴァリザー氏によると、「新たな顧客層をターゲットにし、開拓する」ため、ベンテイガのEV版として位置づけることはないという。


























