愛知県南知多町にコート・ダジュールの風が吹く? 2000年までの欧州車150台が集結するイベント『チッタ・ミラマーレ2026』開催

公開 : 2026.05.23 11:45

その濃いラインナップに驚愕

クルマだけでなく洋服のセンスもよかった千賀さんは生粋の自動車趣味人で、出目金の愛称で知られる1961年式のスバル360や1000ccのミニトラベラーも愛用している。

スバル360は初期型で、いわゆる古ナンバーと呼ばれる小さなナンバープレートが付いたままの稀少な個体なのだという。スゴイなぁ~と感心しながら過去の車歴について話してもらったら、その濃いラインナップに驚愕してしまった。

愛車との接し方から滲み出る独特の空気を評価基準とする『関係性賞』を受賞した。
愛車との接し方から滲み出る独特の空気を評価基準とする『関係性賞』を受賞した。    高桑秀典

ルノー・キャトルのフルゴネットを2台乗り継ぎ、メアリの前は2CVのフルゴネットでした。このシトロエンは、3年前に友人に売ってしまいました。イセッタとメッサーシュミットも所有していましたね。ディーラー車のフィアット・ヌォーヴァ500Lに乗っていたこともあり、この旧チンクはスバル360用の足が長いフェンダーミラーを持つレアな仕様でした」

そしてイセッタとメッサーシュミットを売却しフェラーリのモンデイアル・カブリオレを購入。さらに328GTSも購入し、こちらは今年の1月まで所有していたそうだ。

「328から360になったので、排気量は減りましたが、車名の数字は増えましたね」

ニコニコしながら、冗談交じりに話してくれた千賀さんはチッタ・ミラマーレ2026におけるリレーションシップ・アワードを受賞し、トロフィーや来年の招待券が進呈された。

2027年は何に乗ってきてくれるのか、今から楽しみだ。

記事に関わった人々

  • 執筆 / 撮影

    高桑秀典

    Hidenori Takakuwa

    1971年生まれ。デジタルカメラの性能が著しく向上したことにより、自ら写真まで撮影するようになったが、本業はフリーランスのライター兼エディター。ミニチュアカーと旧車に深い愛情を注いでおり、1974年式アルファ・ロメオGT1600ジュニアを1998年から愛用中(ボディカラーは水色)。2児の父。往年の日産車も大好きなので、長男の名は「国光」。
  • 編集

    平井大介

    Daisuke Hirai

    1973年生まれ。1997年にネコ・パブリッシングに新卒で入社し、カー・マガジン、ROSSO、SCUDERIA、ティーポなど、自動車趣味人のための雑誌、ムック編集を長年担当。ROSSOでは約3年、SCUDERIAは約13年編集長を務める。2024年8月1日より移籍し、AUTOCAR JAPANの編集長に就任。左ハンドル+マニュアルのイタリア車しか買ったことのない、偏ったクルマ趣味の持ち主。

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