まるで小ぶりな812 スーパーファスト モーガン・スーパースポーツ 400(2) 2割増強で得た圧倒的速さ 無二の味わいへ浸る

公開 : 2026.06.04 18:10

オーダーメイドでハンドメイドのスポーツカー

なんと魅力的なモーガンなのだろう。特別であることを全身で主張する、オーダーメイドでハンドメイドのスポーツカーだ。

レストモッド・モデルの中には、50万ポンド(約1億500万円)が請求される例もある。それを踏まえれば、トラッドなスーパースポーツ 400は、かなり妥当な価格設定にあるといっていい。モーガンは、充分な利益を得ているのだろうか。

モーガン・スーパースポーツ 400(英国仕様)
モーガン・スーパースポーツ 400(英国仕様)

このブランドらしいボディをまとい、通常ではオプションとなる装備が組まれ、驚異的に速い。費用対効果は、間違いなく低くない。無二の味わいへ浸れるという、スーパースポーツの訴求力は、更に深みを増したといって良い。

◯:豪快な動力性能 オーダーメイドらしい雰囲気
△:調整可能だが、従来より硬めの乗り心地

モーガン・スーパースポーツ 400(英国仕様)のスペック

英国価格:13万5558ポンド(約2847万円)
全長:4110mm
全幅:1805mm
全高:1290mm
最高速度:289km/h
0-100km/h加速:3.6秒
燃費:13.1km/L
CO2排出量:180g/km
車両重量:1170kg
パワートレイン:直列6気筒2998cc ターボチャージャー
使用燃料:ガソリン
最高出力:407ps/6000rpm
最大トルク:50.9kg-m/1250rpm
ギアボックス:8速オートマティック/後輪駆動

モーガン・スーパースポーツ 400(英国仕様)
モーガン・スーパースポーツ 400(英国仕様)

記事に関わった人々

  • 執筆

    マット・プライヤー

    Matt Prior

    役職:編集委員
    新型車を世界で最初に試乗するジャーナリストの1人。AUTOCARの主要な特集記事のライターであり、YouTubeチャンネルのメインパーソナリティでもある。1997年よりクルマに関する執筆や講演活動を行っており、自動車専門メディアの編集者を経て2005年にAUTOCARに移籍。あらゆる時代のクルマやエンジニアリングに関心を持ち、レーシングライセンスと、故障したクラシックカーやバイクをいくつか所有している。これまで運転した中で最高のクルマは、2009年式のフォード・フィエスタ・ゼテックS。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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