メルセデス、アウディ、マツダの逸品 2026年版 最も注目すべきディーゼル車 10選(後編) 捨てがたいトルクフルな走り
公開 : 2026.07.20 11:45
9. アウディA5 – 最高の長距離用ディーゼル車
デザイン:9点 インテリア:6点 パフォーマンス:8点 乗り心地&ハンドリング:8点 コスト;7点
長所:正統派のセダン/ステーションワゴン 運転姿勢が良い ディーゼルエンジンは優秀
短所:光沢のある黒のプラスチック部品が多く、すぐに指紋が目立つ 市街地走行時、シフトチェンジがぎこちないことがある 人気のSライン仕様のスポーツサスペンションは硬すぎる
新型アウディA5(A4の後継モデル)に搭載されるパワートレインは馴染みあるもので、一部のドライバーにとっては間違いなく決め手となるだろう。

ガソリン、ハイブリッド、ディーゼルの各種ラインナップが用意されており、ディーゼルモデルにはフォルクスワーゲン・グループのTDI 2.0L直列4気筒エンジンが搭載されている。2種類のバリエーションがあり、どちらもエンジンは同じだが、一方は四輪駆動仕様だ。
「どのA5も非常に優れたクルージング性能を備えている。フォルクスワーゲン・グループのアダプティブ・クルーズ・コントロールは同種のシステムの中でも優れた部類に入り、煩わしいビープ音も簡単にオフにできる」
――ジェームズ・アットウッド(副編集長)
A5のインテリアは特筆すべきものではないが、それでも大多数のドライバーにとって快適な運転姿勢が確保されており、車載機能も豊富だ。
最大の魅力は、2.0Lディーゼルエンジンである。力強い加速力を発揮し、0-100km/h加速7.7秒を達成する。アウディのクワトロ四輪駆動システムを選択すれば、6.9秒となる。
燃費については、最高19.5km/lとされている。
10. マツダCX-60 – 最高のディーゼル・ファミリーカー
デザイン:7点 インテリア:8点 パフォーマンス:7点 乗り心地&ハンドリング:7点 コスト:7点
長所:四輪駆動仕様も用意されている 直列6気筒ディーゼルエンジンながら、4気筒並みの燃費を実現 美しく仕上げられ、使い勝手の良いインテリア
短所:乗り心地が不安定になる場面が多い 競合車種の方がトランクが広い 遮音対策が不十分
欧州におけるディーゼル車の時代は終わりに近いと思われていた矢先、マツダがCX-60を投入し、文字通りその流れに一石を投じた。この大型SUVは、マイルドハイブリッド仕様の3.3L直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載している。

英国では2種類の出力が用意されており、下位グレードの後輪駆動モデル(200ps)は0-100km/h加速に8.4秒を要する。上位グレードの四輪駆動モデル(254ps)では7.4秒に短縮される。
「CX-60ディーゼルで気になる点は驚くほど少ない。問題は、挙げられた点がどれも重大な問題だということだ」
――イリヤ・バプラート(ロードテスター)
CX-60の最大の魅力は、日本車ならではの高品質でプレミアムなインテリアだ。高級感のあるファブリック、明るいメープルウッド、目を引くステッチに加え、物理ボタンやスイッチが豊富に使われている。手の届く範囲内に重要な機能がしっかりと配置されているのは好印象だ。
しかし、トランクに関してはそれほど印象的ではない。CX-60のトランク容量は477Lで、アウディQ5やBMW X3より100L近く少ないのだ。


































