ターボにするかスーパーチャージャーにするか ダイハツ・シャレード GTti & フォルクスワーゲン・ポロ G40(1) もっと熱かった頃の2台
公開 : 2026.08.08 17:45
500台の限定からカタログ仕様へ
G-ラーダが公道を走り出したのは、シャレード GTtiと同じ1987年。フォルクスワーゲン・ポロ GT G40へ搭載され、当初は500台の限定で発売される。その後、信頼性の裏付けが取れた1990年からは、ポロ G40としてカタログ仕様に設定された。
初期の500台はフェイスリフト前のボディがベースで、丸目4灯のヘッドライトが特徴。今回ご登場願ったポロ G40のように、後期では角目2灯に改められており、フロントマスクで簡単に区別できる。

40という数字の由来は、スクロールの幅が40mmだったこと。コラードやパサート、ゴルフの1.8Lに組まれたスーパーチャージャーは幅が60mmで、G60と命名された。
高級感を演出する要素が殆どない車内
先にドアを開いたのは、シャレード GTti。運転席へ腰を下ろすと、ダイハツが誇るコンパクトカーの設計技術が、いかんなく発揮されていることがわかる。薄い鋼板を用いながら、折り紙細工のように見事な製造品質にある。
ボンネットやフェンダーの隙間はきれいに揃い、自然な力でハンドルを引けばドアは閉まる。発進させても、粗野な内装のガタツキなどは感取されない。

車内に、高級感を演出する要素は殆どない。プラスティック製部品は成形されたまま硬く、装飾的なデザインは最小限。ドアのパネルは、アームレストまで一体成型されたワンピースの樹脂製で、クロスの化粧トリムだけでなく、凝ったシボ加工もない。
シフトレバー・ブーツは、廉価仕様譲りであろう、ゴム製の蛇腹。当時のフォルクスワーゲンもコストはうるさかったが、ポロ G40にはレザー製が充てがわれている。
この続きは、ダイハツ・シャレード GTti & フォルクスワーゲン・ポロ G40(2)にて。
画像 ターボにするかスーパーチャージャーにするか シャレード GTtiとポロ G40 同時期のホットハッチたち 全98枚






































































































