2026年欧州版 最も注目すべきハイパーカー 7選(前編) 各ブランドの最高峰がズラリ 技術の粋を集め、限界に挑み続ける

公開 : 2026.08.27 11:45

4. ロータスエヴァイヤ

長所:期待を遥かに凌駕するパフォーマンス この世のものとは思えないほどの存在感を醸し出すエクステリアデザイン 一般道での速度域では想像以上に穏やかな走りを見せる
短所:メガワット級の電動ハイパーカーは依然として賛否両論を呼ぶ存在である 四輪トルクベクタリングのチューニングは控えめ ブレーキは走行性能に見合うだけの制動力を欠いている

エヴァイヤは画期的なハイパーカーだ。それまでの常識を覆し、AUTOCARのロードテストにおいて史上最速のクルマとなった。

4. ロータス・エヴァイヤ
4. ロータス・エヴァイヤ

AUTOCARが1928年に英国でロードテストを始めて以来、加速記録と高速記録は定期的に更新されてきたが、エヴァイヤはそのすべてを一気に塗り替えた。最高出力2067psを誇るエヴァイヤは、0-240km/h加速をわずか7.7秒、0-320km/h加速を13.0秒で走破。わずか1kmの距離で、350km/hに達した。脳みそが揺さぶられるほどの速さである。

「これは画期的な体験だが、画期的なドライバーズカーというわけではない」
――マット・ソーンダース(ロードテスト編集長)

また、重量が1900kg近くあるにもかかわらず、バランスが良く運転も楽しい。曲がりくねった道でも自然な走りを体感できる。

ドライビングポジションは素晴らしく、快適なバケットシートが備わっている。室内の居心地は良く、かつエレガントな雰囲気に包まれており、ロータスらしさを感じさせる。

要するに、エヴァイヤは革新的なドライバーズカーではないが、ロータスの未来を形作る、間違いなく影響力のあるEVである。

(翻訳者注釈:この記事は「後編」へ続きます。)

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジャック・ウォリック

    Jack Warrick

    役職:常勤ライター
    クルマだけでなく、英国のローカルニュースとスポーツ報道にも精通し、これまで出版物、ラジオ、テレビなど、さまざまなコンテンツ制作に携わってきた。フォルクスワーゲン・グループの小売業者向けニュースウェブサイトの編集者を務めた後、2021年にAUTOCARに移籍。現在はその幅広い経験と知識を活かし、主にニュース執筆やSNSの運営を担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、トヨタGRヤリス。一番のお気に入りだ。
  • 執筆

    サム・フィリップス

    Sam Phillips

    役職:常勤ライター
    AUTOCARに加わる以前は、クルマからボート、さらにはトラックまで、EVのあらゆる側面をカバーする姉妹誌で働いていた。現在はAUTOCARのライターとして、トップ10ランキングや定番コンテンツの更新、試乗記や中古車レビューの執筆を担当している。最新の電動モビリティ、クラシックカー、モータースポーツなど、守備範囲は広い。これまで運転した中で最高のクルマは、1990年式のローバー・ミニ・クーパーRSP。何よりも音が最高。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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