ボルボが生んだ、ステーションワゴンの傑作たち 後半 ボクシーな700シリーズから現代まで

公開 : 2018.05.04 17:10  更新 : 2020.12.08 10:34


2代目V90(2016年)

コンセプト・エステートが市販化されるのでは、という噂は実現しなかったが、第2世代となったV90で、そのスタイリングの方向性が現実化することとなった。このクルマはこれまでのボルボ・ワゴンの中でも最もスタイリッシュなデザインをまとい、ワゴンは退屈なクルマの代名詞、といった近年のイメージを打ち破ることになる。

米国においては、ワゴンボディの人気は年々低下しており、ボルボもV90は特別注文というかたちで、顧客へ販売している。このV90をベースにしたクロスカントリー・モデルも、カタログにはラインナップされている。

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