アンチSUV派に捧ぐ 新車のSUV価格で買える、魅惑の中古車 18選

2019.05.12

アンチ・クロスオーバー

トヨタ・ハイラックス


真夜中に水浸しの草原で羊の群れを追わなければならない時や、アフリカの僻地の村に緊急医療品を届けたり、国境検問所まで6人の反乱軍兵士とAK-47ライフルを送り届ける必要に迫られた場合、選ぶべきはトヨタ・ハイラックスだ。

1980年代後半にチャドとリビヤの間で起こった紛争は、トヨタ戦争として知られることとなったが、それは、双方がトヨタ製オフローダーを、「テクニカル」と呼ばれる、民生用トラックの荷台に武器を備えた簡易の戦闘用車両として大量使用したことが原因だった。

1968年に生産が開始されたハイラックスは、いまやもっとも古くから続くモデル名のひとつとなっている。
見つけた車両:2013年式ハイラックス、12万9000km、1万4900ポンド(215万円)

三菱パジェロ・エボリューション


素人目にも、大きく膨らんだフェンダーと巨大なボンネットスクープ、さらには奇妙にも見えるフロントガードを持つパジェロ・エボリューションが、クロスオーバーなどでないことは明らかだった。

ふつうのクロスオーバーが、若い母親たちの都市部における移動手段になることを主眼に開発される一方で、パジェロ・エボリューションはダカール・ラリーでの勝利のために生み出されたモデルであり、実際に12度もの総合優勝を果たしている。

3.5ℓV6エンジンは280psのパワーと35.5kg-mものトルクを生み出しており、シートには、パジェロ・エボリューション誕生の目的を示すかのように、「Recaro」の文字が刻まれていた。
見つけた車両:1997年式パジェロ・エボリューション、9万8000km、1万2990ポンド(187万円)

スバル・フォレスターSTi


ファミリーユースには十分なキャビンスペースとトランク容量を備えたフォレスターSTiは、素晴らしく実用的でありながらも、タフで丈夫なモデルだった。

さらに、四輪駆動システムまで備え、ほとんどが立ち往生するような悪路や雪の降り積もった裏道をもものともしないこのクルマに、ファミリーワゴンとしてこれ以上何かを望むことなど難しいだろう。

264psのパワーと、リアにリミテッドスリップディフェレンシャルを備えたフォレスターSTiが、英国で正式販売されることはなかったが、数多くの車両が輸入されており、見つけだすのにそれほど苦労はしないはずだ。
見つけた車両:2007年式フォレスターSTi、11万4000km、1万1995ポンド(173万円)

 

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