マツダMX-5(ロードスター)30thアニバーサリー 試乗 素の良さを引き出す方法
公開 : 2019.08.08 10:10
優れたMX-5を好みで仕上げる楽しさもアリ
今回の30thアニバーサリー・モデルのプレス発表に合わせて、マツダはMX-5の2.0ℓモデルに、そのローダウン・サスペンションキットにスポーツエグゾースト、BBSのホイールを装備したクルマも準備していた。試乗することも叶ったのだが、明らかに標準モデルと比較して、速くエンジンの回転フィールでも勝り、正確で機敏なハンドリングを獲得していた。低速域での滑らかな乗り味は薄まっていたが、より説得力の高いスポーツカーに仕上がっていた。
車高を下げるというモディファイは、真っ先に思いつくことのひとつ。見た目だけでなく、魅力的なシャシーから一層の可能性を引き出すことになる。もしディーラーで準備しているアップグレード・キットが、ディーラー保証も得られるなら、どのオプションを選択するかは考える必要もない。オレンジ色の特別色は、恐らく最優先にはならないだろう。

マツダMX-5のオーナーズクラブのメンバーにとって、特別仕様車は特別なはず。30thアニバーサリーにアイバッハ製のローダウン・サスペンションを取り付けることもできる。特別仕様車としての価値があることも認めるが、2万8095ポンド(382万円)という金額を払うなら、別の仕上げ方も可能だと思う。
結局のところ、マツダMX-5は良いクルマには違いない。誕生日プレゼントらしく、好みに合わせて選ぶのが良い。ともあれ、30歳おめでとう。
マツダMX-5(ロードスター)30thアニバーサリーのスペック
価格:2万8095ポンド(382万円)
全長×全幅×全高:3915✕1735✕1230mm
最高速度
0-100km/h加速:6.5秒
燃費:14.4km/ℓ
CO2排出量:−
乾燥重量:1124kg
パワートレイン:直列4気筒1998cc自然吸気
使用燃料:ガソリン
最高出力:183ps/7000rpm
最大トルク:20.8kg-m/4000rpm
ギアボックス:6速マニュアル
もっと深堀り
マツダ ロードスター 関連記事
-
特別な機会に振る舞うご開帳 究極のマツダ・ロードスター限定車『12R』を通じてわかった、原盤の尊さ(後編)【渡辺敏史が吟味】
-
究極のマツダ・ロードスター限定車『12R』を通じてわかった、原盤の尊さ(前編) 世界で存在感を示す日本の至宝【渡辺敏史が吟味】
-
マツダ3があれば毎日の運転も楽しくなる ロードスターに似た感覚 家族向けスポーツカー?【UK編集部コラム】
-
今年も乗れることが奇跡に思える マツダMX-5(ロードスター):ベスト・ポイント賞 #AUTOCARアワード2026
-
マツダ・ロードスターに特別仕様『PS』登場! 新色登場、静音タイヤ対応セッティングなど商品改良 昨年は過去最高の販売台数
-
マツダ・ロードスターは究極のアナログ・スポーツカー トヨタ・ハイラックスはピックアップの1番 英国ベストバイな1台(2)
画像ギャラリー
おすすめ記事
| 2026.07.11 | プジョー5008GTハイブリッドに特別仕様車『シエロ』登場 パノラミックガラスルーフ装備で開放感と快適性向上 |
| 2026.07.11 | 新型『アルピーヌA110』は現行ガソリン車より「さらに優れている」 英国で開発車両公開、インテリアも大幅改善 |
| 2026.07.10 | ロードスターのような振る舞いは不可能 マツダ6e タクミプラス(2) 走る歓びをもう少し感じたい 1充電480km走れる優れた電費 |
| 2026.07.10 | マツダ6e タクミプラス(1) 6の後継車と素直に思えるデザイン プレミアムな内装で巧妙に差別化 258psの後輪駆動 |
| 2026.07.10 | 85年前のジープでスーパーマーケットへ出動! 博物館から買い取った英国在住オーナー シンプルで整備も簡単 |
| 2026.07.10 | 【連載:清水草一の自動車ラスト・ロマン】#36 クラッチ残量は砂上の楼閣! |
| 2026.07.10 | マクラーレン新型『788HS』登場 スーパーカーシリーズの頂点にして最後のモデル 788psのV8ツインターボ採用 10年の歴史に幕 |
| 2026.07.10 | ディフェンダー2027年モデル登場 新グレードや110の6人乗りを追加 限定150台の『トロフィーエディション2027』も設定 |
| 2026.07.10 | 三菱がヒューマノイドロボット事業にサプライズ参入! スタートアップ『ハイランダーズ』と基本合意 来年後半から月1000台量産へ |
| 2026.07.10 | ベントレー初のEV、車名は『トルカル』に決定 9月23日正式発表へ 価格は約17万ポンド? 全長約5mの高級電動SUV |
公式SNS
おすすめ
-
プロが社用車として選ぶタフさ 7人乗り3列シートのイタリア・ミニバン『フィアット・ドブロ・マキシ』の使い勝手と存在感
2026.06.05
-
いよいよ最終開催地! マセラティ大規模試乗体験イベント第4弾、熊本で実施
2026.05.19
-
【斎藤聡が深堀り】ブリヂストン・アレンザLX200で山梨をドライブ 進化したSUV向けプレミアムタイヤ
2026.04.07
-
ジープ最小のプレミアムSUV『アベンジャー4xe』 ハイブリッド&AWDがもたらす本物の世界
2026.03.31
-
シーンを選ばない走破性 『イヴォーク』はレンジローバーの伝統を感じさせるラグジュアリーコンパクトSUV
2026.03.13
-
デザインも乗り味も円熟の極み 『レンジローバー ヴェラール』は今こそ注目したいミッドサイズラグジュアリーSUV
2026.02.27
-
【3つのグレードが意味するもの】用途に合わせた選択が生みだす、極上のジープ・ラングラー生活!
2025.09.30











































































