【手動、消えゆく?】パーキングブレーキの今後はどうなるのか スイッチ式のメリットとは

2019.12.29

サマリー

手で、ぐいと上に引き上げていたパーキングブレーキをあまり見なくなりました。かわりに人差し指でポチッとひきあげる電子式が増えてきました。そうなった背景に、クルーズコントロールとの関係がありました。

もくじ

手で上に引く? コラム式? あなたのクルマは
最近増え続けている電動パーキングブレーキ
電動/手動パーキングブレーキのこれから

手で上に引く? コラム式? あなたのクルマは

text:Kouichi Kobuna(小鮒康一)

クルマを停めたときに使用するパーキングブレーキ。

日本では長らく運転手の横あたりに位置していたことからサイドブレーキと言われることもあるが、これは和製英語となっている。

これまでの主流ともいえた手でレバーを引くタイプのパーキングブレーキ。
これまでの主流ともいえた手でレバーを引くタイプのパーキングブレーキ。

そもそもパーキングブレーキとはその名の通りパーキング=駐車をするときに用いるブレーキであり、ドライバーが降りてもクルマが動かないようにブレーキを保持する装置。

そのため、当然軽自動車からトラックまで、車種を問わず備わっているものである。

そんなパーキングブレーキは、前述したようにドライバーの横のセンターコンソールが長らく定位置となっていたが、クルマが多様化するなかでその場所も変遷を重ねてきた。

例えばフロントシートが3人掛けのベンチシートになっているような車種では、センターコンソールにパーキングブレーキを設置することが難しい。

そのため、インパネ奥から伸びるステッキ式が採用されていた。これは現在でもトヨタのハイエースなどで見ることができる。

また、ウォークスルーなどができるミニバンなどではそもそもセンターコンソールが存在しない。よって足踏み式のパーキングブレーキを採用する車種が増えていた。

これはクラッチペダルが備わらないAT車が一般的となったという側面も影響しているだろう。

 

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