【ホワイトリボン】横浜ゴム、ラディアル360登場 オールシーズンのブルーアース4S AW21も TAS2020

公開 : 2020.01.11 17:30  更新 : 2021.07.29 19:08

「ホワイトリボン・タイヤ」新発売へ。横浜ゴムが東京オートサロン2020に、白いサイドウォールが鮮烈な新タイヤを出展。2代目コルベットが履いています。

ホビータイヤとは?

text:Wataru Shimizudani(清水谷 渉)
photo:Hidenori Takakuwa(高桑秀典)

今週末開催されている東京オートサロン2020横浜ゴムのブースでは、ADVANカラーが施された「GRスープラ」のコンセプト・モデルがセンターに陣取り、来場者を迎える。

その脇にはワンメイクでタイヤを供給している全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズのマシンや、大型トラックの「フォード F150」の荷台に乗りかかった「ジムニー」。

東京オートサロン2020の横浜ゴム・ブース
東京オートサロン2020の横浜ゴム・ブース

さらには懐かしの「C2コルベット」など、ユニークな車両ばかりが展示されていた。

そしてブースの外側には真っ赤な文字で「YOKOHAMA TIRES for HOBBY」と大きく書かれている。

その文字が示すように、横浜ゴムのブースでは趣味としてカーライフを楽しむユーザーに向けた「ホビータイヤ」を全面的にアピールしていた。

ホワイトリボン「ラディアル360スティール」

1980年代に一世を風靡した「アドバン・タイプD」や、1970年代のラジアルタイヤの走りとも言える「GTスペシャル」などを復刻して好評を博した横浜ゴム。

自分自身の個性や趣味をクルマで表現し、カーライフを楽しむ人のためのタイヤを「ホビータイヤ」と呼び、豊富なラインナップを形成している。

C2コルベットには、春に登場予定のホワイトリボン・タイヤ「ラディアル360スティール」を装着
C2コルベットには、春に登場予定のホワイトリボン・タイヤ「ラディアル360スティール」を装着

ストリート用はもちろん、モータースポーツ競技用、ヒストリックカー用、オフロード用、そしてドレスアップ用と5つのグルーピングから自分の趣味に合ったタイヤを選ぶことができる。

たとえば展示車のC2コルベットには、春に発売されるホワイトリボン・タイヤ「ラディアル360スティール(RADIAL 360 STEEL)」のP205/75R15サイズを装着、懐かしい雰囲気を増幅させていた。

オールシーズン「ブルーアース4S AW21」

最新のタイヤでは、マツダ3カローラスポーツなどのスポーツハッチに最適なオールシーズン・タイヤの「ブルーアース4S AW21(フォーエス・エーダブリュー・ニーイチ)」を紹介。

1月から本格発売され、14インチ〜19インチの19サイズを用意する。

ブルーアース4S AW21は、注目のオールシーズンタイヤ
ブルーアース4S AW21は、注目のオールシーズンタイヤ

また、C-HRやヴェゼルなどのコンパクトSUVに最適なグランドツーリングタイヤの「ジオランダーCV」、CX-5ボルボXC40などのミドルクラスSUVに最適なサマータイヤの「ブルーアース-XT」といったモデルが注目を浴びていた。

また、ミニ四駆のADVANカラーオリジナルモデルを世界初公開したり、前述のスーパーフォーミュラマシンには小学生以下限定だが乗りこんで記念撮影ができるなど、おとなも子どもも楽しめるブースとなっている。

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