【今年の1台 世界版】プジョー208 2020年ヨーロッパ・カーオブザイヤー受賞

公開 : 2020.03.03 11:05  更新 : 2020.03.05 11:35

フランス生まれのコンパクト・ハッチバック、新型プジョー208が2020年ヨーロッパ・カーオブザイヤーを受賞しました。テスラ・モデル3やポルシェ・タイカンを抑えての選出です。トップ4の電動化率の高さが注目といえるでしょう。

もくじ

2位がテスラ・モデル3、3位がポルシェ・タイカン
プジョーとしては6度目の受賞

2位がテスラ・モデル3、3位がポルシェ・タイカン

text:James Attwood(ジェームス・アトウッド)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
新しく生まれ変わったプジョー208が、2020年のヨーロッパ・カーオブザイヤーを受賞した。選考に挙がったテスラ・モデル3やポルシェ・タイカンに、大きな得点差をつけての受賞だ。

賞の発表が行われたのは、通常ならジュネーブ・モータショーが開かれる、スイス・ジュネーブにあるコンベンションセンター、パレクスポ。だが今年はコロナウイルスの世界的な流行でモーターショー自体は中止となっている。

プジョーe-208GT(欧州仕様)
プジョーe-208GT(欧州仕様)

今年の賞で注目すべき点は、上位4位が純EVか、純EV版も選択肢として選べるモデルが占めたこと。その中で、内燃エンジンと純EVの両方がラインナップされるプジョー208は、281ポイントを獲得。大きな差での勝利を収めている。

次いで、純EVのテスラ・モデル3が242ポイントで2位、3位がポルシェ・タイカンで222ポイントとなった。208のライバルモデルとなるルノー・クリオ(ルーテシア)は4位。こちらもガソリンエンジン版と純EVとがラインナップされる。

5位となったのが新型フォード・プーマ。トヨタ・カローラは6位、BMW 1シリーズは7位となった。

プジョーとしては6度目の受賞

受賞に対し、プジョーCEOのジャン・フィリップ・アンパラトはこう答えている。「素晴らしい名誉です。我々はクルマを愛しています。審査員は目のこえた専門家で構成されており、受賞はとても光栄なこと。大きな驚きでもあり、喜びでもあります」

プジョーは近年、カーオブザイヤーでの受賞が相次いでいる。2014年にはプジョー308が受賞しており、2017年にはプジョー3008が獲得している。

ポルシェ・タイカン・ターボS(欧州仕様)
ポルシェ・タイカン・ターボS(欧州仕様)

過去を振り返れば、プジョーは今回で6回目のヨーロッパ・カーオブザイヤー。古くは1969年のプジョー504に始まり、1988年の405、2002年の307がこれまで最高の栄誉を獲得してきた。

ヨーロッパ・カーオブザイヤーは、このAUTOCARを含める、欧州の自動車関連メディア7媒体によって運営されている賞。審査員は述べ23カ国から選出された60名。AUTOCAR英国編集部のアンドリュー・フランケルとマット・プライヤーも審査員の1人だ。

ヨーロッパ・カーオブザイヤー賞が始まったのは1964年。初年度はローバー2000が獲得している。2019年度は、純EVのジャガーIペイスが受賞している。

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