【コンパクト・クロスオーバーで最良】プジョー e-2008へ試乗 航続距離310kmのEV

2019.12.21

サマリー

純EVとなるプジョー e-2008は、クロスオーバーへ期待する利便性にゼロ・エミッションという未来を加えた存在。コンパクト・クロスオーバーで最良といえる完成度の高さを得ています。フランスで評価しました。

もくじ

エンジンモデルと並列でEVをラインナップ
GTラインの車内には高級感が漂う
バッテリー容量50kWh、航続距離310km
基本的にエンジン版と変わらない走り
コンパクト・クロスオーバーでベスト
プジョー e-2008のスペック

エンジンモデルと並列でEVをラインナップ

text:AUTOCAR(オートカー)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
つい先日も新しいSUVをご紹介したばかりで、プジョー2008の試乗記もお読みいただいたかと思うが、今回は純EVとなるプジョー e-2008。コンパクト・クロスオーバーだが、全長は4300mmとなり、フォルクスワーゲン・ゴルフより長いことは通常の2008と同じ。

基本骨格はプジョー製のCMP(コモン・モジュラー・プラットフォーム)で、コンパクトカー向けに開発されたもの。エンジンとEVとを同じプラットフォームでまかなえる賢い骨格だ。

プジョー e-2008
プジョー e-2008

同じモデルでありながら、エンジンモデルかEVモデルかを選択できる。ネットでの検索としてはエンジン版とEV版とでそれぞれ注目度は高いようで、試乗も別々となった。

今後、検索ワードでパワートレインの区別がなくなる頃には、電動化も一段落ということになるのだろう。同時にEVという単語は、すでに自動車とは切り離せないキーワードでもある。

最高出力135psとなる純EV版の販売台数は、2008全体の10%以上を占めると予測するプジョー。この台数は100psのディーゼル版よりも多い。英国では、フォルクスワーゲンのディーゼルエンジンの排気ガス不正問題をきっかけに、ディーゼルの不人気は今も続いている。

新世代のディーゼルは燃費も良好だから、試して欲しいと筆者も思う。プジョーのジャン・フィリップ・アンパラトCEOは「誰も耳を貸さないでしょう」 と達観気味だ。

 
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