【GTIより過激なホットハッチ】新型VWゴルフGTIクラブスポーツ 欧州で発表 300psに増強

公開 : 2020.10.14 17:36

フォルクスワーゲン・ゴルフGTIに、より過激なチューンを施した新型「クラブスポーツ」が登場。新デザイン、低車高、新リアスポイラーを採用したほか、シャシーを大幅に改良して最高出力300psを発揮します。

もくじ

ゴルフで最も過激なバージョン
見た目もGTIよりアグレッシブに

ゴルフで最も過激なバージョン

text:Lawrence Allan(ローレンス・アラン)
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

フォルクスワーゲンは、今年初めに登場したゴルフGTIに続き、サーキット走行に焦点を絞ったパワフルな「GTIクラブスポーツ」を発表した。これまでのGTI TCRに置き換わるモデルだ。

エンジンマネージメントシステムの調整、エンジン内部構造の見直し、ターボ過給圧の上昇などにより、標準モデルの245psから300psへとパワーアップ。また、トルクも3kg-mアップの40.7kg-mとなっている。

ゴルフGTIクラブスポーツ
ゴルフGTIクラブスポーツ    フォルクスワーゲン

トランスミッションは7速デュアルクラッチで、前輪を駆動するFFが採用された。MTが設定されるかどうかは不明だ。

フォルクスワーゲンは、GTIクラブスポーツの0-100km/h加速を6.0秒以下、最高速度は250km/hと発表している。DSGデュアルクラッチを搭載した標準のGTIは、0-100km/h加速が6.2秒で、最高速度は同じだという。

かつて製造された同名の限定モデルと同様に、アップグレードは単なるパワーの向上にとどまらない。フォルクスワーゲンによると、シャシーは「フルチューンされ、大幅に改良された」という。

VAQ電気機械式ロックのフロント・ディファレンシャルは、標準の電子式XDSシステムに取って代わり、ドライビング・ダイナミクス・マネージャーと統合された。快適性を重視した走行モードではデフをリラックスさせ、よりスポーティなモードではよりアグレッシブなチューンに設定することができる。

また、フロントのキャンバーを増やしたり、標準のGTIよりも15mm低いスプリングを採用したりするなど、「全体的に引き締まったシャシーセットアップ」が施されている。その結果、よりニュートラルで正確なコーナリング挙動を実現したという。

走行モードには、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェサーキットでの使用を想定した「スペシャル」が用意されている。また、ブレーキシステムが改良されて18インチのディスクを採用したほか、フロントとリアのスポイラーが追加され、安定性を向上させている。

GTIクラブスポーツの開発には、WTCRにも参戦するレーシングドライバーのベンジャミン・ロイヒターが加わった。彼は、こうした改良の結果、先代クラブスポーツよりも「かなり高いコーナー進入速度」を実現したと述べている。

関連テーマ

人気テーマ

 

人気記事