【傾向と対策】F1世界選手権 全23コース紹介 バーレーンからアブダビまで

公開 : 2021.05.09 18:05  更新 : 2021.07.12 18:31

第18戦:オースティン アメリカGP(10月25日)

特徴

近代的なコースレイアウトの中でも最高のものの1つ。街の雰囲気もサーキットの雰囲気も最高。誰もが好むイベントです。

セットアップ戦略

高速での方向転換に対応しなければなりません。コーナーから次のコーナーにつながっていくようなところが多いので、良いフロントエンドが必要です。

ベストなオーバーテイクスポット

テキサス州オースティン近郊にあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ
テキサス州オースティン近郊にあるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ

第1コーナーもいいですが、第12コーナーですね。

ベストラップに重要なコーナー

たくさんありますね。第3コーナーから第9コーナーまでがポイントでしょう。

難しいゾーン

第3コーナーから第9コーナーですね。

最多勝利

ルイス・ハミルトン:6回(2007年、2012年、2014年、2015年、2016年、2017年)。2007年はインディアナポリスでの優勝。

第19戦:メキシコシティ メキシコGP(11月1日)

特徴

標高が高いため、トリッキーなコースです。空気が薄いので、ダウンフォースはかなり小さくなり、ターボ・ハイブリッドエンジンでストレートを走ると、信じられないようなスピードが出ます。雰囲気も素晴らしく、素晴らしいレースが見られます。

セットアップ戦略

ダウンフォースが比較的少ないなかで、タイヤをうまく温めて機能させること。また、低速コーナーに適したフロントエンドが重要です。

ベストなオーバーテイクスポット

メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキット
メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキット

第1コーナー。

ラップラップに重要なコーナー

スタジアム・セクション。侮ってはいけません。

難しいゾーン

第1コーナーのブレーキングは非常に難しいです。

最多勝利

ジム・クラーク:3回(1962年、1963年、1967年)。1962年のメキシコGPは非選手権。

第20戦:インテルラゴス ブラジルGP(11月8日)

特徴

レースには最適なコースです。天候が変わりやすいこともレースを盛り上げる要素の1つですね。歴史的なコースでもあります。

セットアップ戦略

ブレーキングやコーナリングが安定していることはもちろん、キャンバーやアンジュレーションにも対応できることが重要です。こられに対応できるマシンはとても有利です。

ベストなオーバーテイクスポット

ブラジル・サンパウロのインテルラゴス・サーキット(アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)
ブラジル・サンパウロのインテルラゴス・サーキット(アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)

第1コーナーのエス・ド・セナです。

ラップタイムに重要なコーナー

丘に戻ってくる最後の本格的なコーナー、ジュンカオです。

難しいゾーン

2つの速い上り坂の右コーナー、フェラドゥーラとラランジーニャ。

最多勝利

アラン・プロスト:6勝(1982年、1984年、1985年、1987年、1988年、1990年)。すべてリオデジャネイロのジャカレパグァで。

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