【傾向と対策】F1世界選手権 全23コース紹介 バーレーンからアブダビまで

公開 : 2021.05.09 18:05  更新 : 2021.07.12 18:31

第21戦:メルボルン オーストラリアGP (11月21日)

特徴

今回はまったく違う時期に行われるので、いつもより暑くなるでしょう。路面に変わったキャンバーやクラウンがあるトリッキーなコースレイアウトで、今年はいくつかのコーナーに修正を加えているそうです。

セットアップの戦略

今シーズンは時期が違うので、これまでとは違ったものになるでしょう。ドライバーやチームが自分たちのマシンをもっとよく知ることで、変化が起きるでしょう。

ベストなオーバーテイクスポット

オーストラリア・メルボルンのアルバート・パーク・サーキット
オーストラリア・メルボルンのアルバート・パーク・サーキット

簡単ではありませんが、最終コーナーをうまく走り抜けられれば、第1コーナーが狙い目です。第3コーナーもいいかもしれませんね。

ラップタイムに重要なコーナー

予選の最後のセクター。この段階ではタイヤが消耗しているからです。

難しいゾーン

最後の3つのコーナー。

最多勝利

ミハエル・シューマッハ:4勝(2000年、2001年、2002年、2004年)

第22戦:ジェッダ サウジアラビアGP(12月6日)

F1初開催のストリート・サーキット。まだよくわかっていませんが、12月になればどのような特性のコースかわかるでしょう。

ジェッダ市街地コースでのF1開催は、今年で初となる。
ジェッダ市街地コースでのF1開催は、今年で初となる。

第23戦:ヤス・マリーナ アブダビGP(12月12日)

特徴

素晴らしい施設で、テレビで見ても素晴らしい光景ですが、レースやオーバーテイクには向かないコースです。

セットアップ戦略

ブレーキングの安定性、トラクション、そして最終セクターに向けてリアタイヤの温度をコントロールすることが必要です。

ベストなオーバーテイクスポット

アラブ首長国連邦のヤス・マリーナ・サーキット
アラブ首長国連邦のヤス・マリーナ・サーキット

非常に難しいです。第8コーナーと第9コーナー、そして第11コーナーと第12コーナーのシケインで行われることが多いですね。

ラップタイムに重要なコーナー

ホテル周辺の最終セクション。

難しいゾーン

これもホテル周辺です。

最多勝利

ルイス・ハミルトン:5回(2011年、2014年、2016年、2018年、2019年)

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