1. プジョー208(20万6816台、前年比5%増)

プジョー208は、11月こそ不振に陥ったが、欧州のベストセラー車として1年を締めくくった。部品不足と物流問題に悩まされながらも、手堅い供給を維持した。

1. プジョー208(20万6816台、前年比5%増)
1. プジョー208(20万6816台、前年比5%増)

2. ダチア・サンデロ(20万550台、1%増)

ダチア・サンデロは、その優れたコストパフォーマンスが評価され2位となった。これは、欧州全域の「生活費危機」を背景に、購入者の共感を得たものと思われる。また、広い室内空間と優れたハンドリングを備えた競争力のある小型ハッチバックであることも、大きな魅力となっている。

2. ダチア・サンデロ(20万550台、1%増)
2. ダチア・サンデロ(20万550台、1%増)

3. フォルクスワーゲンTロック(18万1153台、3%増)

フォルクスワーゲンTロックはデビュー以来、常に好調を維持してきたが、2022年には大きな飛躍を見せ、代表的なゴルフを上回るまでになった。最近のフェイスリフトでインテリアの品質が向上し、評価を確かなものとしている。

3. フォルクスワーゲンTロック(18万1153台、3%増)
3. フォルクスワーゲンTロック(18万1153台、3%増)

4. フィアット/アバルト500(17万9863台、3%増)

フィアット500ほど世界中で認知度の高い小型車はあるのだろうか。2007年から販売されているフィアット500の人気ぶりはまだまだ続きそうだ。

最近では、最大44kWhのバッテリーを搭載したEV(電気自動車)仕様が発売された。1回の充電での航続距離は320kmだが、マイルドハイブリッドやガソリン車も引き続き販売されている。高性能車のアバルト500のEV仕様も、今年後半に販売が開始される予定である。

4. フィアット/アバルト500(17万9863台、3%増)
4. フィアット/アバルト500(17万9863台、3%増)

5. フォルクスワーゲン・ゴルフ(17万7203台、14%減)

8代目となるフォルクスワーゲン・ゴルフは、欧州で最もよく知られ、売れているクルマの1つである。11月の販売台数は前年同月比2倍以上となったが、通年では5位に後退した。

ゴルフの最新ラインナップは、ICE(内燃機関)車、マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド(PHEV)を展開し、高性能モデルとしてゴルフGTEやゴルフRも導入。選択肢は多岐にわたる。

5. フォルクスワーゲン・ゴルフ(17万7203台、14%減)
5. フォルクスワーゲン・ゴルフ(17万7203台、14%減)

6. トヨタヤリス(17万5713台、4%減)

2022年もトップ10入りを果たしたヤリスは、4世代に渡って欧州で人気を維持していることがわかる。欧州におけるトヨタの最量販車であり、スポーティなGRヤリスは、これまでで最も優れたホットハッチの1つとして評価されている。

6. トヨタ・ヤリス(17万5713台、4%減)
6. トヨタ・ヤリス(17万5713台、4%減)

7. オペル/ヴォグゾールコルサ(16万4358台、9%減)

オペル・コルサは今年も比較的好調に推移し、7位にランクイン。ヴォグゾールとして販売されている英国でも2位についている。競争力のある価格設定に加え、ガソリン、ディーゼル、電動パワートレインの強力なラインナップに助けられた。

7. オペル/ヴォグゾール・コルサ(16万4358台、9%減)
7. オペル/ヴォグゾール・コルサ(16万4358台、9%減)

記事に関わった人々

  • 執筆

    AUTOCAR UK

    Autocar UK

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の英国版。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    平成4年生まれ。テレビゲームで自動車の運転を覚えた名古屋人。ひょんなことから脱サラし、自動車メディアで翻訳記事を書くことに。無鉄砲にも令和5年から【自動車ライター】を名乗る。「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。イチゴとトマトとイクラが大好物。

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