キャデラック x アンドレッティ F1新規参入へ前進 11番目のチームとして正式に承認されるか

公開 : 2023.10.03 15:15

アメリカで高まるF1人気 GMは欧州へ復帰

近年、アメリカではF1への注目度が高まっている。2023年にはオースティン、マイアミ、ラスベガスという3戦のスケジュールが組まれている。アメリカ勢としては、マネーグラム・ハース・チームが参戦中。設立7年目という、まだ新しい勢力だ。

もう1つ注目すべき背景としては、GMによる欧州市場の復帰計画と、キャデラックのF1参入の時期とが重なることも挙げられるだろう。2017年にオペルヴォグゾールをGMは手放し、欧州での存在感は薄くなっていた。

アウディのF1マシン・コンセプト
アウディのF1マシン・コンセプト

しかし、数年以内にバッテリーEVメーカーとして再参入する計画が立てられている。F1参戦は、商業面を力強くバックアップする、マーケティングツールとなるに違いない。

ちなみに2026年シーズンには、新規チームとしてアウディの参戦が決定している。現在はアルファ・ロメオと協働しているスイスのザウバーが、マシンを開発するという。

また、同じフォルクスワーゲン・グループ内のブランド、ポルシェもF1へは関心を示している。レッドブル・レーシングとの連携は、白紙へ戻されたようだが。

記事に関わった人々

  • 執筆

    ジェームス・アトウッド

    James Attwood

    役職:雑誌副編集長
    英国で毎週発行される印刷版の副編集長。自動車業界およびモータースポーツのジャーナリストとして20年以上の経験を持つ。2024年9月より現職に就き、業界の大物たちへのインタビューを定期的に行う一方、AUTOCARの特集記事や新セクションの指揮を執っている。特にモータースポーツに造詣が深く、クラブラリーからトップレベルの国際イベントまで、ありとあらゆるレースをカバーする。これまで運転した中で最高のクルマは、人生初の愛車でもあるプジョー206 1.4 GL。最近ではポルシェ・タイカンが印象に残った。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事