現状の最高EV ポルシェ・タイカン・ターボS 4ドアポルシェで1番の楽しさ

2019.09.27

サマリー

ポルシェ初の純EV、タイカンでトップグレードとなるのが761psのターボS。2305kgの車重を持っていますが、英国編集部は4ドア・ポルシェの中で最も運転が楽しいと認めています。北欧のノルウェーで評価しました。

もくじ

ターボSの価格は13万8826ポンド(1874万円)
800Vのシステムに93.4kWhのバッテリー
本物のポルシェらしい運転感覚
パナメーラやカイエンより運転が楽しい
直接的なライバルはAMG GT 4ドアクーペ
ポルシェ・タイカン・ターボSのスペック

ターボSの価格は13万8826ポンド(1874万円)

translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

ポルシェ・タイカンというハンサムな4ドアEVは、現状で世界最高のEVでもあると思う。トップグレードとなるターボSの英国価格は、オプションを付けない状態で13万8826ポンド(1874万円)もするから、必然でもある。

EVなのに、ターボという名前が付いている。テスラのスーパーチャージャーが急速充電器だったり、オートパイロットが完全な自動ではないことと同じ。ポルシェにとっての「ターボ」は、パワーアップされたモデルが得るサブブランド名のようなものだとポルシェは話しているが、読者のイメージはいかがだろう。

 ポルシェ・タイカン・ターボS
ポルシェ・タイカン・ターボS

タイカン・ターボSはとてもパワフル。短時間だけパワーアップするオーバーブースト機能を効かせた数字ながら、最高出力は761psで0-100km/h加速は2.6秒。Sの取れたタイカン・ターボでも、679psを発生する。こちらの価格は11万5828ポンド(1563万円)。オーバーブーストを使わないと、両車ともに625psに設定されているのが興味深い。

今後さらに安価でパワーも抑えられた、ターボではないタイカンが登場する予定。お金持ちのアーリーアダプター(新しい物好き)なら、ターボということだろうか。

ポルシェとして初めての純EVとなるが、既にハイブリッドはレースカーや量産モデルで提供してきた。ル・マン24時間レースで優勝した919は電圧800Vによるハイブリッドだったし、パナメーラ・ターボS Eハイブリッドは、テスラ・モデルSの「ルディクラス(あきれる)・モード」の撮影についていけるほど速い。

 
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