【韓国発EV】ヒュンダイ・アイオニック・エレクトリックに試乗 バッテリー増量で312km

2019.12.08

100字サマリー

マイナーチェンジでバッテリーの容量が増え、エネルギー効率も向上した、アイオニック・エレクトリック。航続距離が伸びたことで、訴求力も高くなったヒュンダイ製のEVを、英国で評価しました。

もくじ

エネルギー効率を高め高速距離を伸延
適度に活発な走りで運転しやすい
標準以上ではないが、標準以下でもない
ヒュンダイ・アイオニック・エレクトリックのスペック

エネルギー効率を高め高速距離を伸延

text:Mark Trishaw(マーク・ティショー)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

 
ヒュンダイ・アイオニック・エレクトリックは、ライバルとなるトヨタ・プリウスPHEVより一歩先ゆく、純EVとしてゼロ・エミッションでの走行を実現している。

今回マイナーチェンジを受け、バッテリーの容量が28kWhから38kWhへと大型化。電動モーターの効率も向上させ、航続距離は30%長い312kmとなった。

ヒュンダイ・アイオニック・エレクトリック
ヒュンダイ・アイオニック・エレクトリック

他にもいくつか細かい改良を受けているが、そのほとんどはエネルギー効率を高め航続距離を伸ばすことに充てられている。見た目でわかりやすいのはフロントグリルのデザイン。大きくなり全面がシルバーに塗られ、冷却効率を高めるアクティブ・エアフラップが装備された。

バッテリー容量が大きくなっただけでなく、充電システムもアップデートされ、完了までの時間も短縮されている。50kWの充電容量の充電器なら、57分で空の状態から80%の容量まで蓄えられる。7kWの充電器でも6時間で満充電にすることが可能だという。

インテリアの変更も目につくところ。これまでダッシュボードに埋め込まれていたモニターは10.25インチへと大きくなり、大きく張り出す形でレイアウト。

インフォテイメント・システムのOSも新しくなり、新機能も追加。スイッチ類のデザインも新しくなり、バックライトが埋め込まれている。

 
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