ロードテスト JCBファストラック ★★★★★★★★★★

2019.12.22

サマリー

今回のロードテストは特別編。テストするのはトラクター、しかし世界最速のトラクターです。5tもの重量を250km/h目前まで引っ張るポテンシャル全開とはいきませんでしたが、ドライビング経験は満点にふさわしいものでした。

もくじ

はじめに
意匠と技術 ★★★★★★★★★★
内装 ★★★★★★★★★★
走り ★★★★★★★★★★
操舵/安定性 ★★★★★★★★★★
購入と維持 ★★★★★★★★★★
スペック ★★★★★★★★★★
結論 ★★★★★★★★★★

はじめに

半年前、このトラクターは存在していなかった。JCBがファストラック・トラクターで新たな速度記録を出したのはつい最近のことで、そのスピードは実に165.76km/h。ところが、JCBのプロジェクトティームも、ドライバーを務めたガイ・マーティンも、これが速いと満足することはなかった。

そこで彼らは、そのレコードホルダーの改良に見切りをつけ、マシンを新開発することにした。そうして生まれたのが、このツー、すなわち2号車なのである。


10月下旬、このファストラック・ツーが、改造トラクターのワールドレコードを樹立。往復平均は217.57km/h、エルヴィントンの滑走路の終点では247.47km/hに達したのだ。

速度チャレンジの後、このマシンはロンドンでディスプレイされていたのだが、無理を言ってラトランドでのオートカー流テストに供してもらうことが叶った。われわれは、この世界最速のトラクターを、関係者以外ではじめて走らせる。クリスマス恒例のロードテスト特別編をお楽しみあれ。

 
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