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2019.06.22

車名に秘められたゆえん 23選 後編 フィアット「500」からトヨタ「カローラ」まで

編集部より

AUTOCARの読者なら、車名が付けられた理由までご存知の方も多いでしょう。ポルシェを代表するクーペが「911」となった理由は有名だといえます。自動車メーカーにとっての新車とは、自分の子供のような存在、というのはいい過ぎかも知れませんが、名前を決める大変さは想像に難くありません。

フィアット「500」

ポップなスタイリングのフィアット500だが、オリジナルは1957年に発表されたリアエンジンのコンパクトカー。戦後のモータリゼーションを支えるべく、安価で小さく、ベスパなどスクーターからのステップアップ層をターゲットに設計されたクルマだった。

オリジナルモデルは479ccの2気筒エンジンを搭載し、最高出力は13ps。500の車名は、排気量を四捨五入した数字から来ている。当時のフィアットでは一般的な手法であり、633ccの4気筒エンジンを搭載したクルマは、650ではなく、600と名前がつけられている。

後期モデルではフィアット126譲りの594cc2気筒エンジンに変わっているが、モデル名は500のまま。末尾につく「R」は、そのクルマの進化版を表している。イタリア語で刷新を意味する、「Rinnovata」の略だ。

 
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