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新しいスマートEQフォーツーとフォーフォーを発表 斬新なほどシンプル

2019.09.10

100字サマリー

フランクフルト・モーターショーで2シーターと4シーターの新しい都市部向けEVが発表されました。エクステリアデザインは新しくなっていますが、パワートレインは基本的にキャリーオーバーとなるようです。

もくじ

スマートのオリジナルへと立ち返る
レーダーを利用した回生エネルギー機能を搭載

スマートのオリジナルへと立ち返る

translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)

スマート社は、新しいEQフォーツーと、フォーツー・カブリオ、フォーフォーを発表し、EV専門の自動車メーカーとなる。フランクフルト・モーターショーで発表された最新モデルとともに、ブランドが「オリジナルへ立ち返る」ことにも触れている。

2007年以降、スマートはすべてのモデルで電動化技術を導入したモデルをラインナップしてきたが、2018年に「アーバン・モビリティEVブランド」となることを発表。経営体制が見直され、3気筒ガソリンエンジンは廃止された。

スマートEQのエクステリアデザインは、「斬新なほどにシンプル」だとダイムラーのデザインチーフ、ゴードン・ワグナーは説明するが、クルマとしての進化も示しているといえる。フロントグリルは従来よりも大きくなっているが、その面積の殆どはブランク。EVは空冷する要件が少ないためだ。

初めてフォーツーとフォーフォーのフロント周りのデザインが異なるようになり、4シーターのフォーフォーはよりダイナミックなアピアランスを、2シーターのフォーツーは馴染みのあるフレンドリーなアピアランスを獲得している。新しいテールライトのデザインも特徴で、フルLEDヘッドライトはオプション。スマートらしくカラーバリエーションも豊富だ。

インテリアはまだ明らかになっていないが、スマートフォンやカップホルダーのために、センターコンソールは新しくデザインし直されるという。インフォテインメント・システムも新しくシンプルなものとなり、スマートフォンやウェアブル・ディバイスとの接続機能を強化。ユーザーがスマートフォンを通じてアプリのダウンロードをしたり、アップデートしたりすることで、クルマ側の機能も随時対応できるようになるとしている。クルマの充電状況をスマートフォンに表示したり、エアコンの操作も車外から可能だという。

 
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