スマート

シルバーの「C」はコンパクト(英:compact)なサイズを表し、黄色の矢印は進歩を表している。2021年には、ロゴはフラットデザインに変更され、ブランドのモダンさと柔軟性を伝えるようになった。

スマート
スマート

スパイカー

1999年に設立されたスパイカーは、第一次世界大戦中にオランダ空軍向けに複葉練習機を少数製造していた元のスパイカー社(1880~1926年)の事業を継承した会社である。エンブレムには飛行機のエンジンとプロペラが描かれている。その下には「Nulla tenaci invia est via」と書かれており、これはラテン語で「粘り強い者に通れない道はない」という意味である。

2010年にサーブを買収した後、スパイカーは銀行家ウラジーミル・アントノフ氏に売却され、2021年に(初めてではないが)倒産した。

スパイカー
スパイカー

サンヨン

サンヨンは韓国語で「双龍」、すなわち2頭のドラゴンを意味し、エンブレムはこれを様式化したものである。

サンヨン
サンヨン

スバル

スバルは、多面的に事業展開する富士重工業(FHI)の自動車部門として始まった。スバル(昴)は純粋な日本語であり、プレアデス星団(六連星、むつらぼし)の名称である。当初は、この星団を模したエンブレムが使用されていたが、やがて富士重工業が5社の資本出資で設立されたことを表すデザインに変更された。左側の大きな星が富士重工業、その周りを囲む5つの小さな星が資本出資した会社である。

スバル
スバル

テスラ

この名称は、交流(AC)システムの設計者であるニコラ・テスラにちなんで名付けられた。テスラ初の量産モデルであるロードスターには、彼のオリジナル設計から派生した電気モーターが搭載されている。エンブレムの「T」は、電気モーターの断面を表しており、直立した部分はローターポール、その上部の曲線はステーターの一部を象徴している。

テスラ
テスラ

トヨタ

内側の楕円は、顧客の心と企業の心を象徴し、重なり合うことで相互に有益な関係と信頼を表すとともに、トヨタの「T」の形を形成している。外側の楕円は、トヨタを取り巻く世界を表す。それぞれの楕円は異なる太さの線で描かれており、日本の書道芸術と文化を象徴している。背景のスペースは、すなわち品質、価値、運転の喜び、革新、安全、環境、社会的責任における誠実さなどを表現している。

2020年には、革新を示すためにシンプルでフラットなデザインに変更された。

トヨタ
トヨタ

ヴォグゾール

ヴォグゾール(Vauxhall)は、同社が設立されたロンドンの地区名に由来する。もともとは「Fulk’s Hall」の訛りであり、13世紀に傭兵として活躍したファルケス・ド・ブルーテ(Falkes de Breaute)という人物が結婚により同地区の権利を得て建てた邸宅の名である。同氏の家紋にはグリフィンが描かれており、これがヴォグゾールのエンブレムにも引き継がれ、さらに「V」と書かれた旗が握られている。

2020年には、よりシンプルで2D的な外観のエンブレムに変更された。

ヴォグゾール
ヴォグゾール

記事に関わった人々

  • 執筆

    クリス・カルマー

    Kris Culmer

    役職:主任副編集長
    AUTOCARのオンラインおよび印刷版で公開されるすべての記事の編集と事実確認を担当している。自動車業界に関する報道の経験は8年以上になる。ニュースやレビューも頻繁に寄稿しており、専門分野はモータースポーツ。F1ドライバーへの取材経験もある。また、歴史に強い関心を持ち、1895年まで遡る AUTOCAR誌 のアーカイブの管理も担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、BMW M2。その他、スバルBRZ、トヨタGR86、マツダMX-5など、パワーに頼りすぎない軽量車も好き。
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事