ポルシェ、ガソリン車の新型「マカン」導入を検討 EV販売減で戦略見直し

公開 : 2025.01.22 06:25

迫られるラインナップの見直し

世界的に不透明な市場状況にもかかわらず、ポルシェの利益率は依然として高い水準を維持しており、2024年の最初の3四半期には14.1%に達し、売上高237億ポンド(約4兆4000億円)から営業利益33.5億ポンド(約6400億円)を計上した。

製品ラインナップの見直しは、世界最大の自動車市場である中国の動向に沿ったものである。中国では多くの自動車メーカーが幅広い顧客層に対応するために、EVと並行してPHEVやレンジエクステンダーEVを導入している。

ポルシェ・タイカン
ポルシェ・タイカン

ポルシェの電動化計画は、引き続き大きな課題に直面している。タイカンの生産が大幅に縮小される中、当初2025年に予定されていたEVスポーツカー、718ボクスターおよびケイマンも、バッテリーサプライヤーのノースボルト社が最近破産申請したことにより、遅延が予想される。

ポルシェは、マカンに関するAUTOCARの問い合わせに対しコメントを控えた。

記事に関わった人々

  • 執筆

    グレッグ・ケーブル

    Greg Kable

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    林汰久也

    Takuya Hayashi

    1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。

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