【新型ESだけでなく初代LSも展示】上海モーターショーのレクサス・ブースに注目!

公開 : 2025.04.25 20:05  更新 : 2025.04.25 22:38

レクサスは4月23日、5月2日まで開催されている『上海モータショー2025』で、フルモデルチェンジを果たした新型『レクサスES』を発表しました。会場には2台のESをはじめとした新型、現行モデルだけでなく、初代LS400の姿も見られました。

日本での発売は2026年春頃を予定

レクサスは4月23日、5月2日まで開催されている『上海モータショー2025』で、フルモデルチェンジを果たした新型『レクサスES』を発表した。

1989年に初代が発売されたESは、トヨタカムリ・プロミネントをベースとし、レクサスLS(=トヨタ・セルシオ)と共に、北米などで発売された。現在日本で発売されているのは7代目で、今回、8代目が登場した形だ。日本での発売は2026年春頃を予定している。

上海モータショー2025のレクサス・ブースに展示された初代LS400。
上海モータショー2025のレクサス・ブースに展示された初代LS400。    レクサス

レクサスが標榜する新型ESのハイライトは以下のとおりだ。

・HEVとバッテリーEV(BEV)を併せ持つ、レクサスの次世代電動車ラインアップの先陣を切るモデル
・ゆとりある後席を実現するパッケージと最新技術が、すべての乗員に上質で快適な室内体験を提供
・次世代BEVコンセプト『LF-ZC』に着想を得た、レクサスの新しいデザインを体現
・クルマの素性を鍛え上げ、電動化技術で静粛性や乗り心地のさらなる進化を追求

ラインナップは、HEV(ハイブリッド)の『ES300h』と『ES350h』(いずれもFWD、AWDあり)、BEVの『ES350e』(FWD)と『ES550e』(AWD)となる。

プロトタイプ値ながらボディサイズは全長5140mm(先代比プラス165mm)、全幅1920mm(同55mm)、全高2950mm(同80mm)とかなり大きくなった。

なお上海モータショー会場には、『ES350e』、『ES550e』はもちろんのこと、初代となる『LS400』も展示。ブース規模も大きく、来場者の注目を集めているようだ。その様子は写真でご確認いただきたい。

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    AUTOCAR JAPAN

    Autocar Japan

    世界最古の自動車雑誌「Autocar」(1895年創刊)の日本版。

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