【マツダS8Pヒストリー:後編】ジウジアーロがデザインした幻のコンセプトカー!FFのロータリーモデル誕生のきっかけに
公開 : 2025.06.27 11:45
イタリアンサルーン
さて今回オートモビルカウンシル2025に展示されたS8Pを眺めていると、当時のアルファロメオのパーツが様々な箇所で使われていることに気づいた。
まず、ホイールは『ジュリア・スプリントGTヴェローチェ』(カロッツェリア・ベルトーネ作)のものだし、ホイールもリング部分を加工したように見て取れる。ちなみにタイヤサイズも全く一緒の155-15/82だ。

室内ではメーター類はヴェリアだし、ルームランプやそのステーも共通。S8Pをベルトーネの工房で作られた際、ひとつひとつのパーツの型を起こすのではなく、使えるパーツは積極的に流用したのだろう。その一方で分厚いシートなどは、当時のランチアあたりを想像させる。
間近で見たS8Pは、まさに当時のイタリアの雰囲気を存分に伝える上質なサルーンに感じられたのであった。
(終わり)















































