トヨタ・ランドクルーザー 250(1) レトロなボディ モダンな内装 オーラ生む屈強ハードを略説

公開 : 2025.07.25 19:05

先代より遥かにモダンな内装 操作性重視

サイドステップに足をかけてキャビンへ乗り込むと、先代より遥かにモダンなインテリアで迎えられる。ダッシュボード上には、12.3インチ・モニターが2面。スッキリとした造形と明確なレイアウトで、新鮮味もあり好印象だと思う。

価格を考えると、内装はもう少し高級感があっても良い。だが、小キズへ気を使わず乗れるような、タフさが重視されている。プラスティック製の部品は適度に柔らかく、汚れは簡単に拭き取れる。頻繁に触れる部分には、ソフトパッドも備わる。

トヨタ・ランドクルーザー 2.8 D-4D 204インヴィンシブル(英国仕様)
トヨタランドクルーザー 2.8 D-4D 204インヴィンシブル(英国仕様)

手袋をした状態でも必要な機能を操作できるよう、実際に押せるハードスイッチにこだわったと、トヨタは主張する。ゴツいシフトレバーやドライブトレイン用のボタン、エアコンのパネルに至るまで、それが貫かれている。

前列のシートは調整域が広く、ヒーターとベンチレーションを内蔵。メーターパネルは可読性が良い。2列目だけでなく、3列目の空間も広い。インフォテインメント・システムは、スマートフォンと連携可能。運転支援システムの設定は、少し面倒ではあるが。

走りの印象とスペックは、トヨタ・ランドクルーザー 250(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

トヨタ・ランドクルーザー 250の前後関係

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