名門はどう変わったのか? モーガン・スーパースポーツ(1) 歴代最大の革新ハードに迫る

公開 : 2025.09.10 19:05

長距離も快適なシート ACの効きはイマイチ

ステアリングホイールの位置が低く、座面はあと5cmほど低ければ理想的。シートは座り心地が好ましく、エアクッションで体型に合わせられる。多くの量産モデルより、長距離を快適に過ごせるはず。

ダッシュボードにはエアバッグが内蔵されているが、デザインはクラシカル。それでも、ステアリングホイールはプラスシックスから新しくなっている。メーターも新デザインで、モーガン独自のフォントで文字が描かれ、スッキリ見やすい。

モーガン・スーパースポーツ(英国仕様)
モーガン・スーパースポーツ(英国仕様)

ドライバー正面には、小さなデジタルモニター。解像度は荒いものの、スピードや燃費など、有用な情報を表示してくれる。シフトレバーはBMW由来だ。

オーディオは、高級メーカーのゼンハイザー社製。ブルートゥースに対応し、風切り音が大きくなる80km/h以下までなら、しっかり楽しめる。サイドウインドウの開く部分はスライド式で、気密性は低く、エアコンの効きはあまり良くない。

走りの印象とスペックは、モーガン・スーパースポーツ(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

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