自分の「ランボルギーニ」作ろう モンテヴェルディ・ハイスピード 375L(1) 思春期憧れの1台へ

公開 : 2025.09.28 17:45

7.2L V型8気筒で375ps 0-400m 14.6秒

1969年には、2+2シーターのハイスピード 375Lを発表。コンバーチブルのハイスピード 375Cと、4ドアサルーンの375/4が続いた。エンジンは7.2LのV型8気筒で、最高出力は375psがうたわれた。ただし、実際は300ps程度だった。

ボディはスチール製で、シャシーは角パイプを組んだ堅牢なもの。サスペンションは前がダブルウィッシュボーン式で、後ろはド・ディオン式。コイルスプリングとダンパー、アンチロールバーという一般的な構成といえた。

モンテヴェルディ・ハイスピード 375L(1969〜1976年/オーストラリア仕様)
モンテヴェルディ・ハイスピード 375L(1969〜1976年/オーストラリア仕様)    マックス・エドレストン(Max Edleston)

AUTOCARは375Lへ試乗し、「燃料タンクに不備があり、荷室へガソリンが漏れ、強烈な匂いが漂っていました。燃料計は不調で、サイドブレーキは効かず、リアのブレーキパッドは、5000km程度で摩耗しました」。と、望ましくない状態を伝えている。

加速テストでは、スロットルが全開状態で固着。ステアリングを回し切ると、補機ベルトがプーリーから外れたという。モンテヴェルディ側は、初期不良だと主張したが。

その試乗記では、素晴らしい動力性能と運転体験へ触れられてもいる。最高速度は244km/hを計測。0-400mダッシュは、14.6秒でこなしたという。

この続きは、モンテヴェルディ・ハイスピード 375L(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・ヘーゼルタイン

    Richard Heseltine

    英国編集部ライター
  • 撮影

    マックス・エドレストン

    Max Edleston

    英国編集部フォトグラファー
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

モンテヴェルディ・ハイスピード 375Lの前後関係

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