メルセデスAMGで今1番トラッド CLE 53 プロパフォーマンス(1) 技術満載ハードを概説

公開 : 2025.09.24 19:05

低くない実用性 カブリオレもアリ

プロパフォーマンスを指定すると、シートもAMGパフォーマンス仕様になる。通常のシートも優秀ながら、座面が低く調整域は広く、サポート性に優れ快適だ。ただし、下げた座面に合わせてステアリングを調整すると、メーターが見にくくなるが。

後席は、高身長でない限り、大人でも長時間過ごせる広さ。背もたれを倒せば荷室と貫通し、長い荷物も積める。荷室は、床下にも収納があり、2ドアでも実用性は低くない。

メルセデスAMG CLE 53 4マティック+ クーペ・プロパフォーマンス(英国仕様)
メルセデスAMG CLE 53 4マティック+ クーペ・プロパフォーマンス(英国仕様)

CLEを一層ラグジュアリーに楽しみたいなら、カブリオレを検討したい。ソフトトップは新素材の複層構造で、59km/hまでなら走行中に開閉可能。電動機構も新しく、約20秒で動作は完了する。荷室は375Lあり、ソフトトップを畳んだ状態では285L残る。

クローズ状態なら、キャビンはクーペのように快適。オープン状態でもディフレクターが乱気流を抑え、シートのエアスカーフ機能が過ごしやすい温度に保ってくれる。

走りの印象とスペックは、メルセデスAMG CLE 53 プロパフォーマンス(2)にて。

記事に関わった人々

  • 執筆

    イリヤ・バプラート

    Illya Verpraet

    役職:ロードテスター
    ベルギー出身。AUTOCARのロードテスターとして、小型車からスーパーカーまであらゆるクルマを運転し、レビューや比較テストを執筆する。いつも巻尺を振り回し、徹底的な調査を行う。クルマの真価を見極め、他人が見逃すような欠点を見つけることも得意だ。自動車業界関連の出版物の編集経験を経て、2021年に AUTOCAR に移籍。これまで運転した中で最高のクルマは、つい最近までトヨタGR86だったが、今はE28世代のBMW M5に惚れている。
  • 執筆

    マーク・ティショー

    Mark Tisshaw

    役職:編集者
    自動車業界で10年以上の経験を持つ。欧州COTYの審査員でもある。AUTOCARでは2009年以来、さまざまな役職を歴任。2017年より現職の編集者を務め、印刷版、オンライン版、SNS、動画、ポッドキャストなど、全コンテンツを統括している。業界の経営幹部たちには定期的にインタビューを行い、彼らのストーリーを伝えるとともに、その責任を問うている。これまで運転した中で最高のクルマは、フェラーリ488ピスタ。また、フォルクスワーゲン・ゴルフGTIにも愛着がある。
  • 執筆

    ジェームス・ディスデイル

    James Disdale

    英国編集部ライター
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

メルセデスAMG CLE 53 プロパフォーマンスの前後関係

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