高級感漂うスーパーシルエット? RML P39 GTハイパーカー(2) 3.7Lフラット6から920ps

公開 : 2025.09.25 19:10

過激テイストが高級感溢れる雰囲気と共存

テストコースを出て、グレートブリテン島中部、ウェリングボローにあるRMLの本社へ戻る。DRSウィングは認可を受けておらず、公道ではまだ使用できない。

ワークショップで、間もなくのコンクール・デレガンスへ向けて仕上げられた、パープルのGTハイパーカーを観察させてもらう。1980年代風の過激なテイストが、現代的で洗練され、高級感溢れる雰囲気と共存している。

RML P39 GTハイパーカー(プロトタイプ)
RML P39 GTハイパーカー(プロトタイプ)

フェラーリなどの主力ブランド以上に、最初から完璧な仕上がりが求められるに違いない。そのプレッシャーについて、RML社の最高執行責任者で過去にはベントレーのマリナー部門を率いた、ポール・ディキンソン氏へ聞いてみる。

「弊社のモータースポーツのルーツを、活かせるといえます。レースへ出るからには、マシンは完璧でなければならない。2度目のチャンスはありませんからね」。ニュルブルクリンクのラップタイムで能力を証明することが、次のタスクになりそうだ。

RML P39 GTハイパーカー(プロトタイプ)のスペック

英国価格:59万4000万ポンド(約1億1761万円/ベース車両別)
全長:−mm
全幅:−mm
全高:−mm
最高速度:329km/h
0-100km/h加速:2.4秒
燃費:−km/L
CO2排出量:−g/km
車両重量:1540kg
パワートレイン:水平対向6気筒3745cc ツインターボチャージャー
使用燃料:ガソリン
最高出力:920ps/7300rpm
最大トルク:101.8kg-m/4500rpm
ギアボックス:8速デュアルクラッチ・オートマティック/四輪駆動

記事に関わった人々

  • 執筆

    リチャード・レーン

    Richard Lane

    役職:ロードテスト副編集長
    2017年よりAUTOCARでロードテストを担当。試乗するクルマは、少数生産のスポーツカーから大手メーカーの最新グローバル戦略車まで多岐にわたる。車両にテレメトリー機器を取り付け、各種性能値の測定も行う。フェラーリ296 GTBを運転してAUTOCARロードテストのラップタイムで最速記録を樹立したことが自慢。仕事以外では、8バルブのランチア・デルタ・インテグラーレ、初代フォード・フォーカスRS、初代ホンダ・インサイトなど、さまざまなクルマを所有してきた。これまで運転した中で最高のクルマは、ポルシェ911 R。扱いやすさと威圧感のなさに感服。
  • 翻訳

    中嶋けんじ

    Kenji Nakajima

    1976年生まれ。地方私立大学の広報室を担当後、重度のクルマ好きが高じて脱サラ。フリーの翻訳家としてAUTOCAR JAPANの海外記事を担当することに。目下の夢は、トリノやサンタアガタ、モデナをレンタカーで気ままに探訪すること。おっちょこちょいが泣き所。

RML P39 GTハイパーカーの前後関係

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